348年の歴史を持つ第一酒造がラーメン専用カップ酒を発売

348年の伝統を誇る酒蔵から誕生した新たな挑戦

創業348年という長い歴史を持つ「第一酒造株式会社」が、ラーメン専用のカップ酒『NOODLE SAKE－春華秋冬－カップ』を10月1日に発売しました。この新たな商品は、ラーメンを愛する全ての人々に向けたもので、特にラーメンとの相性を重視した味わいとデザインが特徴です。

ラーメンとの相性を追求した『NOODLE SAKE－春華秋冬－カップ』の特長

『NOODLE SAKE－春華秋冬－カップ』は、ラーメンと共に楽しむことを目的とした清酒です。その特徴は以下の3つです：

1. お手軽なサイズ感 - 180mlという容量は、お酒らしい適量でありながらも、小腹を満たすラーメンのおともに最適です。スッキリとした味わいが特徴で、濃厚なラーメンの味わいを引き立てます。

2. 再利用可能な可愛いプリント瓶 - 飲んだ後の瓶はただのゴミではありません。ペン立てや花瓶として再利用できるようにデザインされており、エコロジーにも配慮しています。

3. 昭和レトロなデザイン - 「町中華」を意識したデザインは、昔ながらの日本の文化を感じさせます。このレトロな瓶は、飲食店を応援する意味も込められています。

誕生の背景と未来への展望

このカップ酒の開発は、ラーメンの町として知られる栃木県佐野市から生まれました。「ラーメン専用酒を作りたい」という開発担当者の思いがきっかけとなり、ラーメンの専門家である森本聡子氏との共同開発が実現しました。初めて販売した第一弾の商品は、発売からわずか1ヶ月半で500本を完売。これは、日本酒に縁がなかった多くの方々にも好評を博したことを示しています。

将来的には、ラーメン店や町中華店などの飲食店への販路拡大も視野に入れており、5年後、10年後には世界中のラーメン提供店で一般的に見かけられる商品になることを目指しています。