夏木マリが贈る朗読の楽しみ。絵本の魅力を再発見！

夏木マリの朗読が心を癒す

多くの人に愛される声を持つ夏木マリが、10月21日から放送される人気コーナー「カワイ肝油ドロップ presents よ・み・き・か・せ」に登場します。このコーナーでは、絵本の朗読を通じて視聴者に楽しみと癒しを届けてくれます。

絵本がもたらす新たな発見

夏木マリは自身のYouTubeチャンネル「GIFTiD」でも朗読を行っており、絵本の魅力を広める活動に力を入れています。今回の朗読では「ロバのおはなし」と「シニガミさん」という二冊を取り上げます。彼女は、絵本について「大人になってからもう一度読み返すべきだと思う。忘れていたことを思い出させてくれる」と語ります。この言葉からは、彼女の絵本に対する深い愛情と理解が感じられます。

話題の絵本たち

1. 『ロバのおはなし』（作・絵：よしだるみ／出版：国土社）
この物語は、過酷な労働に疲れ果てたロバの心情を描いています。重い荷物を運ぶことで日々疲弊するロバは、自身の境遇に疑問を抱きます。しかし、馬や牛、犬と出会い、優しさが芽生えることで心の変化が訪れます。このストーリーは、苦しい状況にある人々に寄り添い、希望を与えてくれるものです。

2. 『シニガミさん』（作・絵：宮西達也／出版：えほんの杜）
この絵本は、腹ぺこのオオカミと病気のコブタの心温まる交流を描いています。オオカミはコブタを食べるつもりでしたが、コブタの看病をするうちに、彼らの絆が生まれます。見守る「シニガミさん」の存在が、物語に独特の色合いを加えています。この作品は、友情や思いやりの重要性について考えさせてくれるものです。