トランスコスモス・デジタル・テクノロジーが育休・介護休暇中社員支援制度をスタート
トランスコスモス・デジタル・テクノロジー(本社:神奈川県横浜市)は、社員の多様で柔軟な働き方を実現するため、休業中の社員に対する支援制度「休業サポート手当」のテスト導入を始めました。この制度は、出産や育児、介護で休暇を取得する社員をサポートする同僚への手当を提供するものです。具体的には、サポートを担当する社員に対して月額10,000円の手当が支給され、最大で60,000円が支給される仕組みです。
制度の背景と目的
エンジニアを中心とした約90%の社員を抱える同社では、エンジニアファーストの理念の下、資格支援や図書購入補助など、働きやすい環境を整えてきました。特に、育児をしながら働く制度の充実ぶりは注目されており、男性の育児休業取得率はなんと100%に達しています。
しかし、「休暇中も業務が気になってしまう」、「復職後、業務にすぐに適応できるか不安」という声が、休暇を取得した社員から上がっていました。そこで、同社は休暇取得者が安心して休業できるように支援し、同時にサポートを行う社員に感謝の意を表す手当制度を設けることになったのです。
支給の詳細
この「休業サポート手当」のテスト導入は、2025年1月から2026年3月までの期間に行われる予定です。支給対象者は休業する社員の業務を最大2名がサポートすることができ、支給期間は休業開始月から5ヶ月間と復職後1ヶ月までの最大6ヶ月間にわたります。
支給額は月に10,000円で、これを休業5ヶ月と復職後1ヶ月での6ヶ月分支給する場合、合計で60,000円に上ります。この制度は、サポートを実施した社員にとっても、業務の継続性を保つと同時に、同僚との関係を深める良い機会となるでしょう。
職場環境の充実に向けて
今後も同社は、すべての社員が「働きやすさ」と「働きがい」を実感できる環境を整え、長期的に安心して働き続けられる職場を目指していきます。この新たな取り組みを通じて、社員のライフステージに応じた柔軟な働き方をサポートし、企業としての更なる発展を期待しています。
企業概要
トランスコスモス・デジタル・テクノロジーは、トランスコスモス株式会社の戦略子会社として設立され、デジタルソリューションに特化したサービスを提供しています。顧客のデジタルトランスフォーメーションを支援するパートナーとして、高度な技術力を駆使し、多様なニーズに応えるソリューションの提供に努めています。さらなる情報は公式サイトをご覧ください。
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