Hajimariが受賞した地方創生テレワークアワードに見る未来の働き方

Hajimariが地方創生テレワークアワードで大臣賞を受賞

株式会社Hajimariが、内閣府が主催する「地方創生テレワークアワード」において、地方創生担当大臣賞を受賞しました。この賞は、地方の活性化に貢献するテレワークの取り組みを評価するもので、Hajimariの「離職防止、地域人材の採用・育成、ワーケーション推進」をテーマとした努力が高く評価されました。

地方創生テレワークアワードとは

このアワードは、時間や場所にとらわれない働き方であるテレワークを活用し、地域におけるサテライトオフィス勤務など、地方創生に寄与する方法を推進する企業や団体を表彰します。特に、地方への人の流れを加速させ、地域の活性化に貢献する取り組みが対象です。

Hajimariの受賞理由

Hajimariの受賞にあたり、評価されたのは主に次の2点です。

1. 地方で働く選択肢の提供：Hajimariは、都心部に限らず、希望する地域でIT業務に挑戦できる場を提供し、多くの人々に新たなキャリアの可能性を開いています。

2. 地域企業のDX化支援：地域企業のデジタル化が進まないことが社会的な課題となっている中、Hajimariは対面での丁寧な支援を通じて地域への貢献を果たしています。

TUKURUSプロジェクトの概要

Hajimariが推進する地方創生事業「TUKURUS」では、地方に開発拠点を置き、IT人材の育成と地方自治体および企業のDX化支援を行っています。特に、地方での働き口が限られている一方で、IT人材が都心部に流出してしまうという課題に注目し、地元で優秀な人材を育成・採用する環境を整備しています。

具体的な取り組み内容

HajimariのTUKURUSでは、以下のような施策が行われています。

- ラボ型開発エンジニア支援：地方にIT拠点を設立し、優れたIT人材に都心部と同等の条件で働ける場を提供。
- 地方企業のDX推進：SaaSサービスの導入支援などを通じて、地方企業へITの知見を届け、デジタル化のサポートをしています。
- エンジニア育成プログラム：地方でITスキルを磨ける機会を創出し、教育機関とも連携しながら次世代のIT人材を育てています。

受賞の感謝と今後の展望

HajimariのCIO、柳澤雄也氏は、受賞の際に次のように述べています。「私たちの取り組みが評価されたことを非常に嬉しく思います。地方在住のIT人材を増やし、住む場所に関わらず自立する人材を育成していくことが大切です。」

Hajimariは、今後も地方で働く仲間を増やし、さらなる拠点を全国に広げていく意向を示しています。