アレルギー対応セミナー
2024-11-21 10:30:21

CAN EATが開催したアレルギー対応セミナーの成果と今後の取り組み

CAN EATが第一回アレルギー対応セミナーを開催



株式会社CAN EATは、2024年11月12日に東京都で第一回アレルギー対応セミナーを行いました。このイベントはホテルや飲食店など、食事を提供する事業者向けに、食物アレルギーに関する重要な知識と実践的な情報を伝えることを目的としていました。セミナーでは、食物アレルギーの基礎や最新のアレルギー情報、事故例、そして効果的なアレルギー対応の方法に焦点が当てられました。

セミナーのスピーカーと内容


セミナーには、CAN EATの代表取締役社長であり、アレルギー対応食アドバイザーの田ヶ原絵里氏が講師として登壇。また、消費者庁食品表示課の宇野真麻氏もゲストスピーカーとして参加し、食物アレルギーに関するさまざまなトピックを掘り下げました。さらに、アレルギー当事者である本田颯斗さんが参加し、実体験も交えながら、アレルギー対応についてのリアルな声を提供しました。

セミナーは1時間半にわたり、アレルギーのある人と効果的に向き合う方法や外食でのアレルギー事故のケーススタディ、アレルギー情報の提示における注意点など、多岐にわたる内容が発表されました。参加者の中には、アレルギー表示の義務化が進められている食材についての質問や、提供すべきアレルギー情報の範囲についての疑問を投げかける方も多くいました。

セミナーの盛況ぶり


当日は、リアル参加およびオンライン参加を併せて約184名の方が集まり、セミナーは大盛況のうちに終わりました。特に印象的だったのは、宇野氏による消費者庁の公式な情報提供や、食物アレルギー対応のために重要とされる知識の解説でした。これにより、参加者はアレルギーに対する理解が深まったと多くの感想を寄せました。

また、本田さんの体験談も参加者の心に響いたようで、彼が強調した「料理の配膳時にアレルギーに関する情報を伝えることの大切さ」というメッセージは、サービス向上のヒントとして多くの飲食事業者に歓迎されました。

田ヶ原は、アレルギー事故の原因を説明し、外食業界におけるアレルギーへの理解と対応の重要性について詳しく語りました。特に、アレルゲンの把握や、それに伴う適切なコミュニケーション方法が今後ますます重視されるとしています。

参加者の声


参加者からは「アレルギー当事者のリアルな声を聞くことができて有意義だった」「コンタミネーションについての話を聞いて、より安全な外食について考えるきっかけになった」といった、非常にポジティブなフィードバックが寄せられました。

今後もCAN EATは、外食業界におけるアレルギー対応の重要性を広めるために、引き続きセミナーや啓発活動を行っていく計画です。全ての人が安心して外食を楽しめる社会を目指し、さらなる取り組みを進めていく所存です。

会社概要


株式会社CAN EATは、「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」というミッションのもと、アレルギーを持つ方が安心して外食ができるよう、多彩なサービスを提供しています。特に、アレルギーに関する情報提供や研修を行い、外食事業者のアレルギー対応を支援するための各種サービスを展開しています。


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会社情報

会社名
株式会社CAN EAT
住所
東京都新宿区天神町7番地11 No.14
電話番号

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