GMOクリック証券 2025年1月CFD売買代金ランキング発表
GMOクリック証券株式会社、東京都渋谷区に本社を持つ金融商品取引業者が、2025年1月のCFD(Contract for Difference: 差金決済取引)売買代金ランキングを発表しました。このランキングにおいては、投資家がどの金融商品に関心を持っているかを知る手がかりとなります。
総合ランキングの結果
まず、総合ランキングでは「日本225」が全体の首位を獲得しました。その後に続いたのが「米国NQ100ミニ」と「米国NQ100」です。この結果は、特に日本市場や米国のテクノロジー株への投資が盛んなことを示しています。
さらに、バラエティCFDランキングでは「米国VI」が、商品CFDランキングでは「金スポット」がそれぞれ首位を占めました。また、外国株CFDランキングでは「NVIDIA」が注目を浴びており、ここでの1位を獲得しました。
こうした背景には、2024年1月27日に米半導体企業「NVIDIA」に関する株価の下落が影響していると考えられます。この影響で、「米国NQ100ミニ」や「米国NQ100」の売買代金が増加しました。
原油価格の影響
この月の特徴的な動きには、原油先物価格が上昇し、それに伴い「WTI原油」の売買代金が前月比で31%も増加したということが挙げられます。これにより、総合ランキングでは5位として登場し、商品CFDランキングでも2位となりました。
前月との比較
さらに、外国株CFDに目を向けると、前月のランキングでトップ3に位置していた「ストラテジー」、「テスラ」、「NVIDIA」が今回、売買代金が大幅に減少している中で、NVIDIAが3ヶ月ぶりに首位に返り咲いた点にも注目です。
CFDの特長と利便性
CFD取引は、為替や株式、株価指数、商品(原油や金など)に投資できる人気の金融商品です。特に人気のある「FX」(外国為替)もCFDの一種であり、証拠金を担保に少額から大きな取引ができるのが魅力です。
GMOクリック証券では、ひとつの口座で金、原油、株価指数、外国株式など、多様な投資対象に少額から日本円で投資できます。最小取引数量は0.1枚で、証拠金も従来の10分の1まで下がるため、より少ない資金から取引を始めることが可能です。
取引ツールも充実しており、初心者向けから上級者向けまで、ストレスなく利用できるものを用意している点が特徴的です。特にスマホアプリや高機能PCツールは、多くの投資家に支持されています。
2023年度のシェアについて
GMOクリック証券は、公共の調査に基づいて2023年度におけるCFD国内取引高シェアが、店頭証券CFDで64.0%、店頭商品CFDで53.8%を記録し、10年連続でシェアNo.1の地位を維持し続けています。
今後の展望
GMOクリック証券は今後も業界最安値水準の手数料を維持し、多様なニーズに応えるための金融サービスの提供を目指します。また、先進的な取引システムや革新的なサービスを通じて、さらなる利便性の向上に努めていく所存です。
新規CFD口座開設による特典も用意しており、初回取引資金200円をプレゼント中で、ぜひお試しいただきたいところです。