マランツの新しい「10シリーズ」が登場
2024年11月15日、マランツは最新のリファレンス・コンポーネント『10シリーズ』の出荷を開始することを発表しました。このシリーズは、オーディオの愛好家にはたまらないデザインと音質を兼ね備えた製品群です。
出荷モデルと日付
新製品には、以下のモデルがラインナップされています:
- - MODEL 10: 2024年11月15日出荷開始
- - SACD 10: 2024年11月15日出荷開始
- - LINK 10n: 2024年11月22日出荷開始
これらの製品は、マランツが持つ高い技術力を基に設計されており、オーディオ体験を一段と向上させることを目的としています。
LINK 10n のRoon Ready対応
LINK 10nは、出荷前にRoon Readyに対応したファームウェアのアップデートが可能となりました。これにより、インターネットに接続して最新のファームウェアをダウンロードするだけで、Roon Readyデバイスとしてすぐに利用可能です。この機能を使えば、高音質音源の楽しみがさらに広がります。
11.2 MHz DSDファイルの再生機能
また、LINK 10nはネットワークやUSBメモリーに保存された11.2 MHz DSDファイルの再生にも対応しています。ただし、出荷開始時にはこの機能に不具合が見つかったため、一時的に無効化された状態で提供されることとなりました。マランツ側は今後、ファームウェアのアップデートによりこの問題を解決する予定であり、ユーザーにはしばらくの間の待機をお願いしています。
それでも、USB-DAC機能によるDSDファイルの再生は出荷当初から利用可能であり、早速高音質の音楽を楽しむことができます。
マランツブランドの歴史
マランツは、1953年にソウル・B・マランツ氏によって創設され、以来プレミアムオーディオ製品を提供し続けています。特にプリアンプmodel 7やパワーアンプmodel 9は、オーディオ市場において名機として評価されています。1982年には世界初のCDプレーヤーであるCD-63を発表し、いまやマランツはホームエンターテイメント機器のトップブランドとして広く認知されています。
音楽愛好家の期待を超える製品作りは、マランツ創業以来の精神であり、その情熱は新製品にも色濃く反映されています。詳細な情報は公式ウェブサイトやプレスリリースを参照してください。
まとめ
マランツの10シリーズは、新しい音楽体験を提供することを目指しており、多くのオーディオファンの注目を集めること間違いなしです。これから的確な情報が続々と発表される期待もこめて、新たな出荷開始の日を心待ちにしたいと思います。