スパイスボックス、SNSでの話題化を促進する新サービスを発表
東京・港区に本社を置く株式会社スパイスボックスは、SNS上で商品やサービスが話題となる要因を分析し、マーケティング戦略に繋げるサービス「話題化要因調査」の提供を開始しました。このサービスは、企業やブランドがSNSでの話題化を図るための強力なツールとなることが期待されています。
背景:SNSの重要性
現在、SNSで商品やサービスが話題になることで、その認知度が一気に高まることが一般化しています。特に、SNSを通じたユーザー生成コンテンツ(UGC)の増加は、購買行動に直接繋がることも多く、「どのようにして商品を話題化するか?」という問いに悩む企業やブランドが増えてきました。これに対し、スパイスボックスはビッグデータを元にした分析を通じて、効果的な発信方法を見出すための調査サービスを開発しました。
調査の概要
当社の分析から、SNSでの話題化に共通する要素を3つのカテゴリーに分けて抽出しました。
- - 商品の要素 :ユーザーのニーズに適した製品の独自性(USP)
- - 投稿の要素 :USPが明確に伝わりやすい形式の投稿
- - 発信者の要素 :フォロワー数やファンの支持、発信者の投稿スタイル
これらの要素を元に、商材ごとに話題化しやすい要因を明確化し、自社の商品やブランドのマーケティングへの活用が可能となります。
調査手法
この調査は、SNS上で一定以上のエンゲージメントを獲得した投稿を対象に行われます。対象となる商品やカテゴリに関連するキーワードを設定し、そのキーワードを含んだ投稿データを収集。定量的・定性的に分析することで、各SNSプラットフォームでの話題化の切り口やコンテンツフォーマットを明らかにします。
施策結果の事例
実際に、話題化要因調査を活用したインフルエンサー施策では、事前に調査を行っていない場合と比較して、顕著な効果を上げた事例があります。特に美容系ブランドにおいて、ユーザーからの支持を得るための施策として非常に効果的であることが示されています。
今後の展望
この話題化要因調査を通じて、企業は以下のことを実現できます。
1.
インフルエンサー施策の効果向上:商品や投稿の要素を踏まえたプランニングが可能です。
2.
SNSの運用改善:各SNSプラットフォームによる特性の理解を深め、有効な投稿企画を立案できます。
3.
商品開発の改善:話題化された投稿から得られた共通項を自社商品の開発に活かせます。
スパイスボックスでは、アカウント戦略の設計からコンテンツ制作、運用代行に至るまで広く支援を行ってきました。今後も話題化要因調査を活用したサービスの充実を図る予定です。
ウェビナーの告知
「話題化要因調査」についての詳細を知るためのウェビナーも予定されています。参加費は無料で、Zoomで行われます。
- - 日程:2024年8月23日(金)12:00~13:00
- - タイトル:戦略的に「バズ」を生みだす、新たなSNS調査「話題化要因調査」を徹底解説!
- - 申し込みURL:ウェビナー申し込み
株式会社スパイスボックスについて
スパイスボックスは、コミュニケーションの力を通じてブランドのエンゲージメントを高める支援を行う企業です。2003年に設立され、デジタル領域でのマーケティング施策を強みとし、数多くのブランドと連携してきました。今後もこの新たなサービスを通じて、より多くの企業のマーケティング活動をサポートしていくことでしょう。