株式会社Hacobu、物流改革に向けた新役員体制を発表
株式会社Hacobuは、物流課題の解決を目指す強力なキープレイヤーとして、役員の管掌事業を改定しました。この取り組みは、同社の進化するサービス「MOVO(ムーボ)」および新規事業である「Hacobu Solution Studio」に基づいています。これにより、物流デジタルトランスフォーメーション(DX)のさらなる深化を図ります。
役員の管掌事業変更
今回の発表では、取締役執行役員COOの坂田優氏と執行役員CPOの岡幸四郎氏がそれぞれ異なる役割を担うことが発表されました。坂田氏は、全体の事業ポートフォリオを俯瞰し、戦略的なビジョンを策定する役割を担います。岡氏は、MOVOを中心にプラットフォーム事業の成長に注力し、より効率的な物流支援を実現しようとしています。
Hacobuのビジョンと背景
Hacobuは「持続可能な物流インフラの構築」を掲げており、自社の提供するクラウド物流管理ソリューション「MOVO」とコンサルティングサービス「Hacobu Strategy」を通じて、企業の物流DXを支援してきました。導入施設は2025年5月時点で3万2000を超え、月間トランザクション数は250万件に達しています。この成長は、持続可能な物流プラットフォームとしての基盤を整えていることを示しています。
物流DXの次のステージへ
しかし、今日は単なるSaaS型の導入だけでは解決できない多くの課題があります。現場との接続や既存システムとの連携など、物流DXの壁を打破する必要があります。これらの課題を認識し、Hacobuは新たに「Hacobu Solution Studio」を立ち上げ、システムと現場を効果的に結びつけることで、持続可能な物流改革を進めていきます。
役員紹介
坂田優(さかた・まさる)
坂田氏はUCLAを卒業後、野村證券において財務業務や債券営業に従事。その後、A.T.カーニーで様々な業界の業務改革に関与してきました。2016年にはHacobuを創業し、SaaS事業を成長させる役割を果たしてきました。2025年からはプロダクト企画本部を管掌します。
岡幸四郎(おか・こうしろう)
岡氏は東京大学卒業後、経営共創基盤で多様な成長戦略に従事。その後、2021年にHacobuに入社し、さまざまな戦略の実行を担ってきました。2022年にはプロダクト企画部長に就任し、現在もSaaS事業全体を管掌しています。この役割の下で、MOVOシリーズの展開を強化する責任を負います。
Hacobuの未来
Hacobuは、「Data-Driven Logistics®」の実現を通じて、物流全体の最適化と産業構造の進化を牽引していきます。今後も進化し続けるHacobuの取り組みに、期待が寄せられます。
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