GAP Japan 2023
2023-10-16 17:59:01
農業と持続可能性を考えるシンポジウムGAP Japan 2023の全貌
農業と持続可能性を考えるシンポジウムGAP Japan 2023の全貌
11月10日(金)、東京都千代田区にて一般財団法人日本GAP協会が主催する「GAP Japan 2023」が開催されます。本シンポジウムは、日本最大級のGAP(Good Agricultural Practice)シンポジウムとして注目されています。この取り組みを通じて、農業の持続可能性や温室効果ガスの削減についての理解を深めることが目的とされています。
プログラムの魅力
本シンポジウムは、多彩なプログラムが用意されており、参加者は最新の情報や取り組みを学ぶことができます。オープニングでは、日本GAP協会の荻野宏氏がシンポジウムのテーマを紹介し、GAPとASIAGAPの今後の展開について語ります。
基調講演とパネルディスカッション
基調講演では、まず針原寿朗氏が「世界の脱炭素に関する潮流」についてお話しします。また、農林水産省の久保牧衣子氏や、株式会社サンプラザの山口力氏、株式会社クボタの利根川卓也氏、ウォーターセル株式会社の渡辺拓也氏によって、農林水産業における温室効果ガスの削減に関する取り組みが紹介されます。さらに、講演者たちによるパネルディスカッションも予定されており、参加者は専門家間の意見交換を間近で見ることができます。
特別講演とGAP事例発表
特別講演では、農林水産省の松本賢英氏がGAP推進施策について語り、2025年の大阪・関西万博にまつわる調達コードについても触れます。さらに、GAPの取組事例発表では、プライムデリカ株式会社の加藤友太氏によるコンビニ向けGAP認証農産物調達の取り組みや、三重県の国際水準GAP支援制度について石山宗周氏が発表します。
GAP Japan アワード 2023
また、GAP Japan アワード 2023では、特に優れた取り組みを行った団体が表彰され、受賞者の記念講演も予定されています。コストコホールセールジャパン株式会社や徳島県の農林水産部畜産振興課など、さまざまな団体が注目を集めることでしょう。
懇親会での交流
シンポジウムの終了後には懇親会が行われる予定で、参加者同士の意見交換の場となります。このイベントではJGAP認証の農畜産物を使用したお料理も楽しめるため、実際の取り組みがどのように食卓に届けられているのかを知る良い機会です。
持続可能な農業の未来を考え、専門家や関係者と交流できる貴重な一日になることでしょう。農業の発展と持続可能性に関心を持つ全ての方々に参加をお勧めします。
会社情報
- 会社名
-
一般財団法人 日本GAP協会
- 住所
- 東京都千代田区紀尾井町3-29日本農業研究所ビル4階
- 電話番号
-
03-5215-1112