阿蘇の魅力を体感
2025-10-31 14:05:10

阿蘇の自然と文化を体験する休暇村南阿蘇の魅力

阿蘇の豊かな自然が織りなす、休暇村南阿蘇の魅力



阿蘇の大自然と、そこで育まれた文化を次世代に伝えるため、休暇村南阿蘇が行っている取り組みは注目に値します。熊本県の高森町に位置するこのリゾート施設は、2012年に世界農業遺産に認定された阿蘇地域の伝統作物「地トウキビ」を通じて、地元の食文化やクラフト体験を提供しています。

地トウキビの展示と入替え作業



2024年9月17日、この休暇村で行われた地トウキビの初めての入替え作業には、多くの地元農家とスタッフが参加しました。館内では、約900本の地トウキビが新たに展示され、高さ約3mの骨組みに吊るされ、来訪者を温かく迎え入れるフォトスポットとなっています。これによって、訪れる人々は阿蘇地域の伝統に触れることができます。

地トウキビは、一束6本ずつまとめられているため、見た目に重厚感があることも特徴です。近年では生産量が減少し、なかなか目にすることができなくなったこの作物を、休暇村では未来に繋ぐための取り組みを行っています。この展示は、毎年9月頃に入れ替えが行われる予定です。

持続可能な食文化の実践



休暇村南阿蘇では、入替え作業で取り外した地トウキビを、料理やクラフト体験に再利用しています。地トウキビを乾燥させて粉砕し、ビュッフェでは「地トウキビご飯」や「地トウキビもち」として提供しているのです。これらの料理は、その素朴な味わいながらも、阿蘇の自然の恵みを感じさせてくれます。

さらに南阿蘇ビジターセンターでは、地トウキビの葉や芯を使ったクラフト体験も楽しめます。コースターやリースを作成することができ、一味違った体験ができるでしょう。これらは、資材がなくなり次第終了するので、ぜひお早めに訪れていただきたいところです。

焚き火プログラムでの秋の夜長を楽しむ



また、秋の夜には、「地トウキビde焚き火」というプログラムが開かれます。参加者は、乾燥したトウキビの芯や葉を使って組み立てた焚き火を囲み、焼きマシュマロを楽しむという、新しい楽しみ方が体験できます。焚き火の青い炎に照らされながら、ほっこりとできるひとときです。

秋のグルメビュッフェプラン



休暇村南阿蘇では、秋にぴったりなビュッフェ宿泊プランも用意されています。阿蘇の新鮮な食材を使った料理が揃い、「赤牛の焼きしゃぶ」や「旬の握り寿司」などがオープンキッチンで楽しめます。さらに、旬のフルーツが6種類も楽しめるデザートコーナーも設けられています。

心に残るひとときを提供するリゾート



休暇村南阿蘇は、ただの宿泊施設ではありません。目の前に壮大な阿蘇五岳のパノラマが広がるこのリゾートは、自然との一体感を感じることができ、さらには地域の文化や歴史にも触れることができます。ここでの体験は、訪れるすべての人々にとって、心に残る特別な瞬間となることでしょう。

これからも、休暇村南阿蘇は自然と文化を大切にしながら、次世代へと繋がる取り組みを続けていきます。訪れる人々には、癒しとともに阿蘇の魅力を存分に体感してもらいたいと思います。ぜひ、次の休暇にはここ南阿蘇を訪れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
一般財団法人休暇村協会
住所
東京都台東区東上野5-1-5日新上野ビル5階
電話番号
03-3845-8651

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