坂口健太郎が「韓国観光名誉広報大使」に就任！大阪でK-カルチャーを堪能

坂口健太郎が「韓国観光名誉広報大使」に就任

俳優の坂口健太郎さんが、韓国観光名誉広報大使に任命された。この出来事は、大阪・関西万博に併せて開催された「KOREA Connected」というイベントの一環として行われた。2025年5月13日から5月16日の期間、韓国の最新カルチャーを発信するこのナショナルデー関連イベントには、日韓をはじめとするアジアで人気のある坂口さんがゲストとして参加。

任命式は、坂口さんが登壇するやいなや大盛況で、観客からは拍手と歓声が沸き起こった。韓国観光公社のユ・インチョン長官から委嘱牌を手渡された坂口さんは、「この度は韓国観光名誉広報大使に任命いただき、とても光栄です。これから、日本や韓国の皆さんにお互いの国のことを深く知ってもらえるよう努めます」と意気込みを見せた。

韓国の観光地に注目

任命式後、坂口さんとユ長官はトークセッションを行い、韓国の観光地について語り合った。ユ長官は、韓国の古都である「慶州」を強くおすすめし、日本の京都にあたるこの街で新羅の文化を体験できると熱弁した。坂口さんも「歴史が好きなので行ってみたくなりました」と興味を示した。

続いて、韓国観光名誉広報大使として坂口さんが出演した観光ポスターもお披露目された。ポスターは、爽やかさとノスタルジックな雰囲気が融合した新ビジュアルで、会場からは大きな拍手が起こった。坂口さんは撮影の際に金髪にイメチェンしたことも明かし、「雰囲気を変えてみようと思いました」と語り、観客を和ませた。

食文化とファンミーティング

イベントテーマ「#つながる韓国」に基づき、坂口さんの韓国とのつながりについても話が及んだ。坂口さんは、自身の韓国滞在中の食生活について述べ、「朝はカルグクス、夜は焼き肉」と、韓国グルメの美味しさを楽しんでいると明かした。また、特に思い出深いのは「漢江でのラーメン」だとし、「味が違う気がする」と楽しそうに語った。

さらに、最近行われたファンミーティングでは、韓国での活動や成功について振り返り、観客と楽しいQ&Aコーナーを実施した。語学習得についての質問には「通訳の方に日々聞いていました」とその努力を明かし、韓国語の習得に対する思いを語った。

多彩な韓国カルチャーを体感

そして、韓国の音楽や美容、ファッションが詰まった「韓国コレクション」が多彩なステージコンテンツとして展開された。K.willによる心に響くバラードや、人気メイクアップアーティストによる最新トレンドの紹介は、観客を魅了。さらに、伝統衣装・韓服のファッションショーも行われ、美しい衣装が会場を彩った。

このように、坂口健太郎さんが韓国観光名誉広報大使に就任したことは、日本と韓国との文化交流を深める新たな一歩となるだろう。そして、大阪・関西万博でのK-カルチャーの魅力を体感する機会を提供するイベントとして、参加者たちの心に長く残るものとなったことでしょう。今後の坂口さんの活躍とともに、韓国観光がますます盛り上がることを期待したい。