軽井沢が生んだ特別な革製品
2025年7月11日、土屋鞄製造所の軽井沢工房店が開店10周年を迎えます。この特別な節目に、初めてジビエレザーを使用した数量限定商品が登場します。軽井沢の清らかな自然にインスパイアされたこれらの製品は、環境への配慮から生まれたものです。この工房では、地域の自然保護の活動の一環として捕獲された鹿の皮を利用した「鹿革ミニショルダー」と「鹿革ポーチ Small」が販売されます。
特徴的なジビエレザー
ジビエレザーは柔らかく、触れるとしっとりとした感触があります。その魅力は独特のシボ感にあり、製品ごとに異なる表情を楽しむことができます。これは、自然の中で育った鹿の皮に由来し、野生の傷などが時折見られます。そんな個体差を楽しむことで、より一層愛着が湧くものとなるでしょう。また、鹿革の上品な光沢感が引き立つミニマルなデザインに仕上げられており、使い続けるごとに艶が出て、経年変化も楽しめます。
記念品としての特別なタグ
周年を記念した製品には、特別なタグが付属しています。このタグはブランドの理念を象徴するものとして、創業者土屋國男が長年使用したミシンをモチーフにしています。これにより、土屋鞄の歴史と職人の精神が感じられ、製品に対する想いが伝わります。
商品情報
価格:49,500円(税込)
サイズ:20.5cm x 17.0cm x 3.0cm
iPad mini収納可、ショルダー長さ調節可能(105.0~124.0cm)、重量約130g
価格:25,300円(税込)
サイズ:9.0cm x 14.3cm x 2.0cm、重さ約50g
アニバーサリーイベントも盛況に
軽井沢工房店では、10周年を祝う様々なイベントも開催されます。期間は2025年7月11日から27日までで、特別なノベルティも用意されています。合計55,000円以上ご購入の方には、イタリア製のダブルバットレザーを使用した「眼鏡ケース兼ペンケース」をプレゼント。
運が良ければ、素敵な商品を手に入れることができるチャンスです。
ワークショップやお手入れ教室も開講
7月19日から21日まで、職人直伝のワークショップが開かれ、牛革製のパスケースを作成することができます。そして、26日から27日にはお手入れ教室も開催され、革製品のお手入れ方法を学べる絶好の機会です。
おわりに
土屋鞄製造所は1965年にランドセルから始まり、伝統と革新を重んじる姿勢で成長してきました。創業から60周年となる2025年、10周年を迎える軽井沢工房店の特別な製品とイベントを通じて、皆さまと共に新しいストーリーを歩んで行ければと思います。ぜひ、軽井沢の自然の中でひとときをお楽しみください。