バーチャル県境誕生!
2021-04-26 10:30:01
宮崎と青森がVRでつながる「バーチャル県境誕生パーティ」開催!
最近、VR技術が進化する中で、地域の魅力を再発見し、その素晴らしさを伝えるために様々なイベントが行われています。そんな中、宮崎と青森がバーチャルでつながる一大イベント「宮崎×青森 バーチャル県境誕生パーティ」が注目を浴びました。
このパーティは、宮崎県のよっしーと青森県平川市のかわしぃによって企画され、彼らはそれぞれ地域活性化に貢献するためのバーチャルイベントに取り組んできた実績があります。
当日は、宮崎と青森それぞれの特産や文化を紹介するプレゼンテーションや、オリジナルのくす玉を使用した開通式、さらに仮想空間内を探検するといったコンテンツが用意され、参加者たちは大いに楽しんでいました。
開催の背景
よっしーは過去にも大学生を対象としたバーチャル入学式説明会や、地元の歓楽街「ニシタチ」を再現した「バーチャルニシタチ夜市」を開催するなど、地域密着型のイベントを展開してきました。一方のかわしぃは、青森の観光資源を活用し、VRペイントソフトを使って「バーチャル猿賀公園」を制作するなど、バーチャルな体験を提供してきました。
彼らは、バーチャルSNS「cluster」で出会い、共通の目標を持つ仲間として意気投合し、今回のコラボイベントが実現しました。「バーチャル県境」という新しいアイデアも、かわしぃが提案したものです。
当日のハイライト
イベント当日、まずはそれぞれの地域のプレゼンテーションが行われました。宮崎のプレゼンでは、よっしーが「隙きをあらば奢るおじさん」の存在について語り、宮崎の人々の優しさを紹介しました。一方、青森のかわしぃは、青森が誇るりんごを「インフラ」と形容し、その豊富さをユニークに伝えました。
その後、参加者たちは仮想空間の中で宮崎を探索しました。ワールドの中に存在するモアイ像や神宮、滝など、多くの観光名所が再現されており、参加者たちは感動しながら散策を楽しみました。
続いてのハイライトは「バーチャル県境開通式」です。準備したくす玉が割られる瞬間、誰もが期待に胸を膨らませる中、まさかの中身が空というユニークなハプニングも起こりました。皆が笑いを共にしながら、急遽宝探しを始める一幕も。
バーチャル青森の探検
青森エリアでは、かわしぃが創り上げた場所が次々と登場。平川市と弘前市の特徴を反映したエリアがユーザーにお披露目されました。特に、平川市の盛美園がジブリ映画の舞台モデルになったこともあり、訪れる人々には新たな発見がもたらされました。
イベントの締めくくり
イベントの終盤では、ついに隠れていた「祝 開通」の旗を発見し、無事くす玉を割ることもできました。これにより、参加者全員で記念写真を撮り、笑顔が溢れるひとときが演出されました。
本イベントは盛況に終了し、生き生きとしたコメントが寄せられました。「バーチャル日本列島が実現する日も近い」「地方創生を学べるいい機会だった」との感想があり、参加者たちがバーチャルの可能性を感じ取ることができたようです。
主催者からのメッセージ
運営を手がけたよっしーとかわしぃは、これからも地域活性化のためにバーチャル技術を活用し、さらなる魅力を伝えていく意欲を見せています。様々な地域の持つ特色をVR内で表現し、参加者が楽しみながら学べる場を創出することが彼らの目標です。このようなイベントの開催が、将来的にバーチャル空間の魅力を広げていくことを期待したいものです。
会社情報
- 会社名
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株式会社モーゲンテック
- 住所
- 宮崎県宮崎市橘通東4丁目7番28号TOKIWA30ビル2階
- 電話番号
-
070-4402-1774