潰瘍性大腸炎漫画
2024-09-26 11:51:06

新たに充実した内容で誕生したマンガシリーズが潰瘍性大腸炎の理解を深める

潰瘍性大腸炎を理解する新たなマンガシリーズ



2023年9月26日、「大腸を考える日」を記念して、潰瘍性大腸炎の患者とその家族向けのマンガ冊子が発行されました。この企画は、ギリアド・サイエンシズ株式会社とEAファーマ株式会社の共同プロジェクトとして進められており、タイトルは「マンガで分かる!潰瘍性大腸炎患者さんのよくある質問」です。

新たに追加されたテーマ



このマンガは昨年デジタル版として発表され、多くの読者から好評を博しました。今回の改訂版では、10の既存テーマに加えて新たに30のテーマが追加されました。これにより、内容はより充実し、潰瘍性大腸炎を抱える方々の日常生活で直面する様々な問題に対する具体的な解決策を紹介しています。この冊子は、同じ病気を抱える人々とそのご家族が共感し、学び合うための貴重なリソースとなるでしょう。

制作の背景と目的



本冊子の制作には、NPO法人IBDネットワークとIBDのオンラインコミュニティ「Gコミュニティ」が協力をしています。IBDネットワークの理事長である秀島晴美氏は、潰瘍性大腸炎は10代から高齢者まで幅広く発症する病気であり、特に若い世代では進学や就職、結婚などの重要なライフイベントに影響を与えていると指摘しています。この冊子は、発症したばかりの方々が抱える不安や悩みに寄り添うことを目指しています。

漫画による効果的な伝達



EAファーマの籔根英典社長は、潰瘍性大腸炎が若い世代に多く見られる難治性疾患であるため、患者やその家族が抱える言葉にならない不安や悩みを漫画という形式で分かりやすく伝えようとしていることが重要であると説明しています。本冊子を通じて、社会全体での理解が深まることを期待しています。

実際に役立つ情報の提供



ギリアドのケネット・ブライスティング社長は、この冊子が昨年のデジタル版を基に改訂され、特に生活に関する情報が豊富に含まれています。例えば、「学校生活と通院の両立」や「仕事とキャリアの形成」といった具体的なシナリオが取り上げられており、関心を持つ多くの読み手にとって実用的な情報となっていると述べています。また、この冊子は家族や友人が病気について理解を深めるためのコミュニケーションツールとしても期待されています。

プレゼントキャンペーンの詳細



このマンガ冊子は、一般向けにプレゼントされるキャンペーンが実施されています。以下はその概要です:

  • - 装丁:A5変型(210mm×110mm)、全44ページ
  • - 部数:100部限定
  • - 応募方法:ハガキに必要事項を記入し、指定の宛先に送付
  • - 申込期間:2024年9月26日から10月25日(消印有効)

終わりに



潰瘍性大腸炎を抱える患者さんやその家族がより良い生活を送るための手助けとなるこのマンガ冊子。理解を深め、少しでも不安を和らげる一助となることを願ってやみません。この機会にぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。


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会社情報

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ギリアド・サイエンシズ
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