エクセルソフトが最新のインテル開発ツールをリリース!
エクセルソフト株式会社が、インテル・コーポレーション提供のソフトウェア開発ツール「インテル® oneAPI ベース・ツールキット」の最新バージョン2025の日本国内向け販売を開始します。販売日は2024年11月6日からで、この新しいツールキットは、多様なアプリケーションのパフォーマンス向上に直結する画期的な機能を搭載しています。
ソフトウェアの特徴と利点
「インテル® oneAPI ベース・ツールキット」は、強力なオープン標準に基づいて、インテルの最新及び将来のCPU、GPU、FPGAから最大限のパフォーマンスを引き出すことを目的としています。プログラミングにおいては、C++の他にもFortranやPythonなど幅広い言語をサポートしているため、開発者にとって非常に柔軟な選択肢を提供します。特に、SYCL*を利用することで、単一のコードから複数のアクセラレーターを効率的に扱えます。これにより、WindowsやLinuxの各OSで高性能なアプリケーションの開発が可能となります。
バージョン2025の新機能
最新アーキテクチャのサポート
2024年9月に発表されたインテル® Xeon® 6プロセッサー(Granite Rapids)や、ノートPC向けのインテル Core™ Ultraプロセッサー(Lunar Lake)に対応したことで、最新のハードウェアの性能を最大限に引き出すことができます。
最適化されたライブラリー
マス・カーネル・ライブラリー(oneMKL)においては、BLASやLAPACKといった主要な数値計算ライブラリが最適化され、より早く安全な計算が可能です。
PythonおよびHPCの強化
「インテル® ディストリビューションのPython」では、データ・パラレル・エクステンション(dpnp)を通じ、NumPyの関数のほとんどとも互換性を持たせることに成功しました。また、Fortranにおいても、新たな標準が実装され、ユーザビリティが向上しています。
価格とサービス
価格については、以下の通りです。
- - インテル® oneAPI ベース・ツールキット:¥167,000(税抜)
- - HPC ツールキット(マルチノード):¥705,000(税抜)
- - HPC ツールキット(シングルノード):¥358,000(税抜)
エクセルソフトは、昨年までの有償サポート製品を利用しているお客様には、新バージョンに関しても引き続きサポートが受けられることを強調しています。これにより、新しい機能を最大限活用できる環境が完全に整いました。
エクセルソフト株式会社について
エクセルソフト株式会社は、東京都港区に本社を置く企業で、グローバルなソフトウェアディストリビューターです。ソフトウェア開発ツールのみならず、AIや機械学習、セキュリティソフト、クラウドサービスまで幅広い製品を取り扱っています。特に、ソフトウェアの日本語化サービスにも力を入れており、国内外の開発者にとって非常に信頼性の高いパートナーとなっています。
詳細やお見積もりは公式ウェブサイトを通じて行えますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。