霧島神宮アクセスバスの運行期間延長
霧島市では、観光地へのアクセス向上を図るため、観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」の運行期間を延長することが決定されました。これは、令和4年に霧島神宮が国宝に指定されたことや、令和6年の霧島神宮駅のリニューアルオープンに伴い、訪れる観光客の増加が予想される中での対策です。
バスの運行情報
新たな運行期間は令和6年7月20日(土)から令和7年3月31日(月)までです。このバスは、鹿児島空港から霧島神宮、そして霧島神宮駅を結ぶ重要な交通手段となります。特に、利用者が増加傾向にある現在の状況を鑑み、さらなるアクセス向上が求められています。
バスの運行は、鹿児島交通株式会社によって行われ、料金体系も充実しています。「霧島のったりおりたりマイプラン」という1日乗車券を利用することで、大人は1,100円、小人は550円で利用可能です。また、乗車券は霧島神宮アクセスバスの車内をはじめ、鹿児島中央駅や国分駅、隼人駅などでも販売されています。
運行の概要
- - 運行路線:鹿児島空港~霧島温泉郷(丸尾)~霧島神宮~霧島神宮駅
- - 運行期間:令和6年7月20日(土)~令和7年3月31日(月)
- - 運行事業者:鹿児島交通株式会社
なお、令和7年1月1日から1月3日の間は、沿線道路の混雑が予想されるため、運休となります。
霧島神宮の紹介
霧島神宮は、天孫降臨神話で知られるニニギノミコトを祀る神社です。植物や地形を利用した社殿の美しさは、日本の伝統的な神社建築の中でも魅力的です。現在の社殿は江戸時代の1715年に建立されたもので、特に豪華な装飾が施されています。内部の龍柱は、南九州独特のデザインで、今でも多くの人々に愛されています。
霧島温泉郷
霧島温泉郷は、霧島山の南麓に位置し、9つの温泉が集まった地域です。ここでは、リフレッシュや温泉巡りが楽しめるスポットが多く存在します。特に、丸尾は観光の中心地であり、多くのホテルや旅館が立ち並び、情緒あふれる温泉街として知られています。
まとめ
今後も霧島市では、観光客の皆様の利便性を高めるために、実施と改善を重ねていくことでしょう。霧島神宮や霧島温泉郷を訪れる際は、ぜひこの観光路線バスを利用して、便利で楽しい旅を体験してください。