世界一のクリスマスツリー
2017-10-23 19:40:03

プラントハンター西畠清順、世界一のクリスマスツリーを実現する巨木輸送プロジェクトが始動

世界一のクリスマスツリープロジェクト始動



日本各地でクリスマスシーズンが近づく中、一際注目を浴びるプロジェクトが始まりました。それは、プラントハンターの西畠清順さんが手掛ける「めざせ!世界一のクリスマスツリープロジェクト」です。このプロジェクトは、富山県氷見市の「あすなろの木」を基にしており、この木を利用して世界最大の生木クリスマスツリーを製作するという壮大な計画です。

史上最大の巨木輸送



今年の11月には、氷見市の山中で掘り採り作業が開始され、地元の人々によるセレモニーが行われる予定です。この木は、約1,100kmに及ぶ距離を海上輸送され、最終的には神戸市のメリケンパークにて植樹されます。西畠さんは「一本の木が、どれほど多くのメッセージを届けられるか、その可能性を信じています」と意気込みを語ります。

今までに600本以上の巨木輸送を手掛けた西畠清順さんにとって、これは新たな挑戦。また、このプロジェクトは単なる樹木の輸送ではなく、自然と人のつながりを強調するイベントでもあります。特に、阪神・淡路大震災以降の鎮魂の思いを込め、このツリーが希望の象徴として機能することを望んでいます。

地元の盛り上がりと応援



また、氷見市では林正之市長を中心に「そらゆめ応援団」が結成され、地元の人々約80名が応援団として活動しています。彼らは、「めざせ!世界一のクリスマスツリー応援コンサート」を開催し、盛大な応援を展開しています。このような地域を巻き込んだ活動は、プロジェクトの意義をさらに深めています。

輸送のスケジュールと手順



掘り採り作業は10月20日から始まり、11月9日には伏木富山港から出発。その後、特殊な車両と大型船を利用して輸送を行い、11月13日には神戸港に到着します。そして、11月17日には神戸メリケンパークにて植樹式が行われます。このスケジュールは、状況に応じて変更される可能性がありますが、計画は着々と進んでいます。

イベントのユニークさ



このプロジェクトで植樹されるクリスマスツリーは、ニューヨーク・ロックフェラーセンターのクリスマスツリーよりも大きさが上回ります。そのため、多くの人々が期待と興奮を抱いています。また、各週末に参加者が自分の夢や希望を書き込んだオーナメントをツリーに飾るイベントも計画されています。これにより、参加者自身もイベントの一部となり、自分たちのメッセージを送り合うことができるのです。

このプロジェクトは、氷見市から世界へと広がる可能性の大きなメッセージを届けることを目的としています。今後の進展に注目が集まる中、西畠清順さんとその仲間たちが紡ぐ物語に、多くの人々が期待を寄せています。

最後に



2023年11月17日の植樹式に向けて、多くの取材が行われ、さらなる情報が公開される予定です。この壮大な挑戦は、自然への敬意と人の連携を基に全世界に感動を与えることでしょう。ぜひ、皆さんもこの歴史的瞬間に注目してみてください。

会社情報

会社名
そら植物園株式会社
住所
大阪府池田市古江町
電話番号
072-752-3201

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