人材開発の未来を探る！トニー・ビンガム氏のセミナー開催

ユームテクノロジーが、世界最大の人材・組織開発団体「ATD」のCEO、トニー・ビンガム氏を招いたオンラインセミナーをユニークに開催します。このセミナーは、9月30日（木）10時から11時まで、無料で視聴可能です。トニー・ビンガム氏が「真のDXがもたらす未来とは」というテーマで講演を行い、業界の最新の動向やそれに伴う課題について深く掘り下げます。

課題と現状

近年の日本においては、人材開発に関する様々な課題が浮き彫りになっています。「残業時間の削減と成績アップの板挟み」「業務効率化を試みても生産性向上に繋がらない」など、多くの人が日夜悩んでいる状況です。特に人材育成投資のGDP比率に関する国際比較では、日本は1995～2000年は0.42から0.23%と減少し、他国が投資を増やす中、逆行していることがわかります。また、OECDの報告によると、学び直しをする日本の成人の割合はわずか2.4%で、危機感を持って取り組むべき業界の喫緊の課題であることが示唆されています。

セミナーの目的と内容

今回のトニー・ビンガム氏のセミナーでは、日本企業がどのように人材育成への投資と環境整備を行い成長を続けるべきかを探ります。また、人材開発におけるDX化がどう進んでいるのか、世界との比較を通じて考察します。ビンガム氏は、ATDのCEOとして多くの国際的なリーダーと連携しており、貴重な視点を提供することでしょう。

ゲストスピーカーと司会者

トニー・ビンガム氏の講演の後は、UMU創業者であるドングショー・リー氏との対談が行われます。ドングショー・リー氏は、Google社における教育分野での経験を基に、学習とテクノロジーが交錯する未来について語る予定です。セミナーを進行させるのは、ATD日本支部理事であり、ユームテクノロジージャパン会長の浦山昌志氏です。参加者は、最新のトレンドを知ることで企業の人材開発戦略に活かせる情報を得られるでしょう。