新作チェア発表
2024-11-22 17:02:53

隈研吾氏が贈る新作チェア『HidaHida』発表イベントの全貌

隈研吾氏が贈る新作チェア『HidaHida』発表イベント



2024年11月20日、グランドハイアット東京で特別なイベントが開催されました。建築家の隈研吾氏がスウェーデンのファニチャーメーカーGärsnäs(ヤシネス)とコラボレーションして完成させたチェア『HidaHida(ヒダヒダ)』の発表記念イベントです。特別ゲストとして、株式会社コンランショップ・ジャパン代表の中原慎一郎氏やビームスのディレクターズバンクの南雲浩二郎氏も登壇し、トークショーを行いました。

トークショーの詳細と大盛況の様子



この日、約120名の招待客が集まり、『HidaHida』の魅力を直接体験しました。トークショーでは、隈研吾氏が『HidaHida』のデザイン哲学や、スウェーデンの家具製作について深く語りました。「スウェーデンのシンプルなデザインが生活に密着しており、そこからエレガンスを感じる」とし、今回の作品にもその繊細さを表現したと強調しました。特に、『HidaHida』の背中に使用されるスウェーデン製リサイクルフェルトの柔らかさや独自の「ひだ」のデザインに対するこだわりを披露しました。

隈氏はまた、国連施設での北欧家具のデザインに触れ、その影響を受けた経験をシェアしました。歴史的にも、1950年代から北欧のデザインが使われていることにも言及されました。

中原氏は、コンランショップの創業者が北欧デザインに深い影響を受けた歴史について触れ、その進化を語りました。南雲氏からも、文化が交わることで新たな平和の可能性が生まれるという観点が示されました。このように、専門的な知見を聞いた来場者たちは新しい視点を得ることができ、大変満足して帰った様子が印象的でした。

短編映画の上映と今後の展望



イベントの後半では、ヤシネスの著名なデザイナーであるオーケ・アクセルソンの短編映画が上映されました。彼は、数々の公共スペースに使用されてきた家具を手掛けてきた重要な存在です。特に、今回の映画では彼のデザイン哲学やその作品が持つ魅力が紹介されました。

また、イベント期間中に、『HidaHida』やオーケ・アクセルソンによる『NOMADコレクション』の展示も行われることが発表されました。展示はザ・コンランショップ 代官山店で行われ、11月21日から26日までの間、多くの来場者に新しいデザインを楽しむ機会が提供されます。

まとめ



隈研吾氏とのコラボレーションによる『HidaHida』は、ただのチェアではなく、デザインや各文化が融合し、温もりを感じる空間を生み出す製品として評価されています。今回のイベントを通じて、家具の背後にあるストーリーや哲学を知ることで、より一層の魅力を感じることができたと言えるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社コアド&マテリアルズ
住所
東京都目黒区東山1-15-5
電話番号
03-5722-0657

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