ミス代表が大阪をPR
2022-12-01 17:17:13

ミス・インターナショナル代表が大阪の魅力を発信!万博に向けた海外PR活動

12月5日、6日の2日間、ミス・インターナショナル世界大会代表となる5名のインフルエンサーが、大阪にて特別なプログラムに参加します。これは、55年ぶりに大阪で開催される万博のPR活動を兼ねており、ジェトロ大阪本部が主催しています。

招待の目的と内容


今回招聘されるミス代表たちは、観光庁長官から「ミス・ビジットジャパン観光特使」に任命されており、大阪及び万博の魅力をSNSを通じて海外に発信する役割を担っています。プログラムの中では、大阪市長への表敬訪問や、万博の公式キャラクターである「ミャクミャク」との交流、道頓堀や万博記念公園などの観光名所を巡る予定です。

代表たちは、大阪の特徴的な料理であるお好み焼きを体験し、地元の食材を用いた「大阪産(もん)」の魅力も直接感じることができます。また、河内産ぶどうを用いたワイナリーのツアーも行い、地域の特産物とその背景についても学びます。

世界中の観光客を惹きつける大阪の魅力


現在、日本のコロナ禍からの回復が進んでおり、訪日外国人観光客数が急増しています。10月には約50万人が訪れており、今後のインバウンド需要の増加が期待されています。この背景を受けて、ミス代表たちの実体験を通じて、日本の文化や大阪の多様な魅力が広く知られることを目指しています。

また、ミス・インターナショナル世界大会は、国際的なビューティー・ページェントの一つで、約70か国から参加者が集まります。テーマは「相互理解による世界平和の実現」であり、参加者は自国の文化や価値を共有し、国際理解を深める役割を果たします。日本では1970年の大阪万博を契機に注目されるようになりました。

万博に向けた意義


2025年に開催される大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げ、世界各地から人々が集まる国際的なイベントです。来るべき万博では、参加者が日本の先端技術や伝統文化を体験し、未来社会の課題解決に向けた知恵を共有する場となることが期待されています。

ミス代表たちが発信する情報は、一過性のものではなく、長期的に大阪と日本の魅力を海外に広める重要な手段となります。各国のフォロワーや愛好者が彼女たちを通じて日本に関心を持ち、大阪を訪れるきっかけになることでしょう。

この活動を通じて、日本の観光業の復興と、大阪の活性化が図られることが大いに期待されています。

大阪・関西万博について


大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日までの期間に開催され、大阪市夢洲地区を舞台にします。万博は、地球規模のさまざまな課題への意識を高めると同時に、訪問者に新たな視点を提供する貴重な機会です。多様な国や文化が集まり、その交流を通じて新しい価値が生まれることを願っています。

このような取り組みは、大きな期待の下で進められており、今後の展開に注目が集まります。

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