成長戦略を支える新たなM&Aの常識、書籍発売へ
株式会社日本M&Aセンターは、2025年12月10日に新刊書『成長戦略型M&Aの新常識 M&Aは「特別な手段」から「当たり前の戦略」へ』を全国書店にて発売します。本書は、日本経済新聞出版より発刊されるもので、M&Aを成長戦略として活用する新しい視点を提供します。
書籍の背景
日本では、生産年齢人口の減少により「8割経済」が現実となる見込みです。この環境において、中堅・中小企業の持続的な成長が大きな課題となり、M&Aは特別な手段ではなく、全ての企業が利用すべき「当たり前の戦略」として注目されています。国による支援策も充実しており、M&Aは企業の成長への正攻法となる時代が到来しました。
本書では、実際の業界再編やスタートアップ、第二創業に関する多様な事例を取り上げ、企業が成長を遂げるための「成長戦略型M&A」の新しい常識や、経営者が実践可能な具体的なノウハウを解説しています。
書籍の構成
本書の目次は以下の通りです。
1.
100億企業へ - 経営者が常に考えるべき、成長戦略としてのM&A
2.
実践へのアドバイス - 自社を成長させるM&A活用法
3.
企業事例で学ぶM&A成功のポイント
a. 第二創業×M&A[森建設]
b. IPO×M&A[AVILEN]
c. 業界再編×M&A[TAKUMINOホールディングス]
d. ECスタートアップ×M&A[MOON-X]
e. EXIT×M&A[無垢スタイル建築設計]
著者のプロフィール
本書の著者は、株式会社日本M&Aセンターの代表取締役社長、竹内直樹氏です。1987年に広島県で生まれた竹内氏は、2007年に同社に入社し、中堅・中小企業と上場企業に向けて買収提案に関する業務を担当してきました。特に、譲受企業だけでなく譲渡企業の成長を実現する「成長戦略型M&A」を提唱し、日本経済におけるM&Aの重要性を広める活動に尽力しています。
2018年からは取締役として全社の戦略立案を担当し、2024年4月から現職に就任しています。
会社概要
株式会社日本M&Aセンターホールディングスは、東京証券取引所プライム市場に上場している企業(証券コード: 2127)で、主にグループ会社の経営管理を行っています。1991年に設立され、東京を中心に国内7拠点、海外5拠点を展開し、累計で10,000件以上のM&A支援実績を有する業界のリーディングカンパニーとして知られています。
M&Aは企業の存続と成長を実現するための重要な手段であり、本書を通じてその最新のノウハウを学ぶことができるでしょう。