第43回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール 結果発表
株式会社ゆうちょ銀行が主催する「第43回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」が、今年も全国の小学生から多くの応募を受けて無事に結果を発表しました。このコンクールは、1975年のスタート以来、40年以上にわたって親しまれ、毎年子どもたちの創造力を育てる機会が提供されています。参加校はなんと全国10,834校、応募者数は758,820名にのぼりました。
入賞作品について
11月20日(火)に、選ばれた240点の作品が最終審査に進み、以下の受賞が決定しました:
- - 文部科学大臣賞(各学年1名、全国計6名)
- - ゆうちょ銀行賞(各学年1名、全国計6名)
- - ゆうびんきょく賞(各学年1名、全国計6名)
- - 審査員特別賞(3名)
- - すてきなデザイン・アイデア賞(219名)
入賞作品は、2019年1月6日から全国7ヶ所で展示されます。展示会は特別協力としてイオンモール株式会社が加わり、全国の様々な地域で実施されます。
展示会のスケジュール
展示の詳細は以下の通りです:
- - 東京: 1月6日~7日 - KITTE丸の内
- - 広島: 1月11日~13日 - イオンモール広島祇園
- - 京都: 1月18日~20日 - イオンモール京都桂川
- - 愛知: 2月1日~3日 - mozoワンダーシティ
- - 岩手: 2月15日~17日 - イオンモール盛岡
- - 福岡: 2月22日~24日 - イオンモール福岡
- - 埼玉: 3月1日~3日 - イオンレイクタウンkaze
詳しい情報は専用ホームページでご確認ください。
コンクールの意義と寄附活動
ゆうちょアイデア貯金箱コンクールでは、貯金箱の制作を通じて、子どもたちに造形的な創造力を育んでもらうことを目的としています。さらに、参加者一人につき10円がゆうちょ銀行から公益財団法人日本ユニセフ協会、独立行政法人国際協力機構(JICA)、公益財団法人ジョイセフに寄附されます。この寄附金は、開発途上国での貧困や病気に苦しむ子どもたちへの支援に役立てられます。
子どもたちにとって、貯金箱を作ることは創造力を働かせる絶好の機会であり、貯蓄の大切さを学ぶ良い教育の場でもあります。テーマは自由で、子どもたちの独自のアイデアや能力を尊重しています。
審査員紹介
審査は著名な専門家たちによって行われました。たとえば、文部科学省の教科調査官や、美術館の館長、大学教授、アートディレクターなど、多様なバックグラウンドを持つメンバーが参加し、各作品を公正に評価しました。
このコンクールは、参加することで子どもたちが豊かな創造性を発揮し、また社会貢献にもつながる貴重な経験を提供することを目指しています。来年もさらに多くの素晴らしい作品が集まることを期待しています。