地域住民のための新たな拠点「KITASUZU HAUS」が登場

北鈴蘭台に新しい生活拠点「KITASUZU HAUS」がオープン

2024年3月、神戸市の北鈴蘭台に複合型コミュニティ施設「KITASUZU HAUS」がオープンすることが発表されました。この施設は、地域住民だけでなく新たにこの地に移住してくる家族や単身世帯にとっても、快適な生活を支えるために設計されています。北鈴エリアは今後、幅広い世代の人々が集まる場所に生まれ変わることが期待され、地域の活性化に寄与するとされてます。

「KITASUZU HAUS」は、「食と健康とコミュニティのパブリックハウス」をテーマにしています。イギリスのパブ文化を参考にしており、地元の人々が気軽に集まり、食事やイベントを楽しむ場を提供するとともに、地域愛を育んでいくことを目指しています。地元の農家から新鮮な食材が提供されるため、地域の特産物を活かした豊かな食文化が楽しめるのも魅力のひとつです。

施設の特徴

「KITASUZU HAUS」は、大きく3つのエリアに分かれています。

- 1階飲食店舗: 神戸で人気の「マザームーンカフェ」と道の駅「FARM CIRCUS」がコラボした飲食店がオープン予定です。この飲食店では、地元の新鮮な食材を使ったメニューを楽しむことができます。

- 2階クリニックエリア: 地域住民の健康を支えるために設計された3つのクリニックが揃い、別棟には薬局も併設されます。アクセスしやすい医療施設として、住民の健康をサポートします。

- 広場と地域イベント: 施設の前には広場があり、ファーマーズマーケットをはじめとする地域イベントの開催が予定されています。多様な人々が集まり、交流する場として機能することを目指しています。

料理へのこだわり

「マザームーンカフェ×ファームサーカス北鈴蘭台店」では、地域の生産者が育てた食材を活用し、炭火焼きによるカリフォルニアキュイジーヌを提供します。元ミシュラン掲載店の総料理長監修のもと、素材の味を引き立てる料理が楽しめるよう工夫されています。また、FARM CIRCUSの素朴なお惣菜や季節の料理も取り入れ、和と洋の両方の味を楽しめるブッフェスタイルを取り入れています。