岡本太郎記念館で「謎のいきもの」展が開催
公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団が運営する岡本太郎記念館が、2026年11月28日から2027年3月28日まで、特別企画展「謎のいきもの」を開催します。この展示では、太郎が描いた独自の“いきもの”たちに焦点を当て、その魅力を余すところなく紹介します。
岡本太郎は、西洋絵画の定番とされる題材を避け、眼の前の現実世界や完全なる抽象世界の枠を超えた独創的な世界観を持つ作品を数多く残しています。展示の中でも特に注目されるのが、初公開となるタイル画《娘と犬》です。この作品は、岡本の目指した新しい美の形を象徴する作品として、アートファンからの期待が高まっています。
展示された作品の中には、何か定義し難い独特の存在感を放つ“いきもの”たちが描かれています。それらは人間でも動物でもない、あるいはその中間とも言えない不思議な生命体です。岡本太郎の作品には、豊かな生命力が宿っており、観る者を引き込みます。
岡本と共に約半世紀を過ごした岡本敏子はこれらについて「不思議な“いのち”が、なまなましく、こちらに迫ってくる」と言っています。この言葉は、岡本の作品を体感する際の核心を突いています。展示を通じて、訪れる人たちは正体不明の生命体が横溢する世界に触れ、「謎のいきもの」に満ちた生命エネルギーを直接感じ取ることができるでしょう。
本展の詳細は以下の通りです:
- - 会期: 2026年11月28日(土)~2027年3月28日(日)
- - 開館時間: 10:00~18:00(入館は17:30まで)
- - 休館日: 火曜日(祝日などの場合は開館)
- - 会場: 岡本太郎記念館(東京都港区南青山6-1-19)
- - アクセス: 銀座線・千代田線・半蔵門線『表参道』駅より徒歩8分
- - 入場料: 一般900円/大学生・高校生700円/中学生以下は無料
この希少な機会に、岡本太郎の作品が持つ独特の魅力と、その背後にある創作への想いを感じてみてはいかがでしょうか。公式サイトにて詳しい情報やアクセス方法をご確認いただけます。