永遠の三島由紀夫出版記念イベントについて
2025年は、日本の文壇において特別な意味を持つ三島由紀夫の生誕100周年です。この歴史的な年を前に、実業之日本社は三島の深い思想と、彼が遺したメッセージを探求する特別な対談イベントを開催します。イベントの名称は『永遠の三島由紀夫』出版記念対談イベントで、2025年3月6日(木)にFLAT BASEで行われます。このイベントは、三島由紀夫という一人の作家や思想家を深く理解し、彼の言葉が現代にどのような影響を与えているのかを考える絶好の機会となるでしょう。
対談者の紹介
このイベントには、著書『永遠の三島由紀夫』の著者であり、三島と長年にわたり文学論を交わした執行草舟氏、そして三島研究の第一人者である富岡幸一郎氏が登壇します。
執行草舟氏は、東京出身の著述家であり、生命論研究者でもあります。彼の著作は多岐にわたり、実業之日本社から出版された『超葉隠論』や『人生のロゴス』など、多数の書籍があります。特に彼の思想は、「生命の燃焼」をテーマにしたものであり、三島由紀夫との深い親交も持っています。
富岡幸一郎氏は、文芸批評家であり、三島由紀夫の作品に触れたのは中学1年生の時でした。以来、45年以上にわたって三島文学を研究し、彼の思想や作品について深く考察しています。著書も多く、特に『使徒的人間 カール・バルト』などが評価されています。
イベントの内容
この特別対談では、三島由紀夫の最晩年の思想や彼が持っていたメッセージについて掘り下げていきます。三島が遺した「最後の言葉」や、彼がどのように日本の未来を展望し、その思想が現代にどのように息づいているのかについて語り合います。
タイムテーブル
- - 18:00〜18:30 受付
- - 18:30〜20:00 対談
- - 20:00〜20:30 質疑応答
- - 終了後 書籍販売
チケット情報
参加希望者は、会場参加チケットが4,000円、オンラインチケットが3,000円で購入可能です。すべてのチケット購入者には、アーカイブ映像を視聴する権利が付与されます。この特別な機会を逃さず、ぜひ参加してみてください。
書籍情報
書籍名:『永遠の三島由紀夫』
著者:執行草舟
定価:2,530円(本体2,300円+税)
発売日:2025年1月16日(木)
ページ数:456ページ
このイベントを通じて、三島由紀夫の文学と思想をより深く理解し、彼が日本文学に与えた影響を感じることができる貴重な時間を共有しましょう。参照リンク:
イベント申し込みWEBサイト