地域活性化の新たな試み
2026年10月2日、山口県阿武町で行われた「元気創出!どこでもトーク〈萩地域〉」に、株式会社FoundingBaseの地域おこし協力隊員が参加しました。本イベントは、山口県の「やまぐち未来躍進プラン」を推進する一環として開催され、地域で活躍する方々と山口県知事による意見交換の場となりました。これによって、地域の若者たちの声を政策に生かす新たなアプローチが模索されています。
意見交換会「元気創出!どこでもトーク」
今回のイベントには、村岡嗣政山口県知事を含む多様な参加者が集結しました。農業、漁業、民泊、酒造りなど幅広い分野の方々がそれぞれの経験や取り組みを共有し、地域の課題についてディスカッションが行われました。FoundingBaseは、子どもたちの教育に関心を持つ地域の方々と交流し、地域共通の重要課題として「子ども教育の充実」が浮き彫りになりました。
FoundingBaseの取り組み
FoundingBaseは、2026年に開設した公設町営塾「ABUスタディー塾」(通称:あぶスタ)の運営を行っています。あぶスタは、「人生で一番頑張った!を阿武町で」というコンセプトのもと、阿武町内の小学5年生から中学3年生を対象にした教育プログラムを提供しています。正しい勉強のやり方を学ぶ授業を中心にし、週末や放課後の時間に自習室を開放しています。形成された地域の仲間たちが集まり、互いに学び合う場として機能しています。
元小学校教員の経験がある指導者が、学習支援をしつつ英検や数検の対策講座も実施しており、多彩なプログラムが展開されています。また、夏には大学生との連携による「ABUチャレンジセミナー」や、中学生が自ら企画したABUキャンプフィールドでのイベントも行い、子どもたちが主体的に考え、行動する機会を提供しています。
地域との連携強化
同塾は、地域教育の拡充を目指す阿武町教育委員会との連携を強化しており、「町の力となるひとづくり」を理念に掲げています。一方的な教育の押し付けではなく、子どもたちが「分かった」や「できた」という成功体験を積み上げることで、学ぶことの楽しさを感じてもらうことが重要です。今後も学校との連携を深め、地域全体が協力して教育環境を整えていくことを目指します。
これからの阿武町
阿武町は今後、教育を通じて子どもから大人まで夢や希望を与える環境を整え、地方創生の鍵として教育を位置付けています。地域の抱える問題を解決するために、FoundingBaseと町が手を組み、町の力になる人材を育んでいく計画を進めています。
まとめ
「元気創出!どこでもトーク」で得た知見を基に、通塾生一人一人のペースに合った支援を心がけ、地域・教育機関・保護者が共に手を携えて子どもたちの成長を見守っていく姿勢が求められる時代です。地域の未来をけん引する人材を育てるため、私たちはこれからも精力的に活動を続けていきます。