2023年12月25日、米国マテル社の日本法人、マテル・インターナショナル株式会社が新たなコレクション「ホットウィール カーカルチャー ジャパンヒストリックス5」を発表します。これは70年代から80年代にかけての日本の名車5種を集めた魅力あふれるシリーズです。2026年2月下旬から順次発売される予定で、多くの自動車ファンやコレクターの注目を集めています。
このシリーズでは、ドリフト文化を象徴するトヨタAE86、アメリカで人気を誇るダットサン620、日本車スポーツの代表トヨタセリカ、カスタムカーの代名詞でもあるLBWK、さらにはエコカーとしても知られるホンダCRXがラインナップ。これらの車はそれぞれ特徴あるデザインと共に、その時代の自動車文化を反映しています。
各モデルの見どころ
1.
'77 トヨタ セリカ
セリカの後期型を精密に再現したこのモデルは、6条のテールランプが特徴です。オーバーフェンダーとスポイラーを組み合わせ、スポーティな印象を強調。シルエットも美しく、シャープなリアビューが目を引きます。
2.
トヨタ AE86 スプリンタートレノ
世界的に名高い「ハチロク」はドリフト走行に特化したFRレイアウトを採用しています。このモデルでは、メタリックオレンジのボディとカーボン柄のエンジンフードが、AE86のスポーティさを際立たせています。
3.
日産 スカイライン 2000GT-R LBWK
愛知のLBWKが手がけたカスタムスタイルを反映したこのモデルは、独特のデザインが魅力。ブルーメタリックのボディにゴールドのホイールが相まって、当時のレーシングスタイルを想起させます。
4.
ダットサン 620
日本では「ダットラ」として知られるこのピックアップトラックは、街道レーサーとしてアレンジされています。オーバーフェンダーを備えたクールなスタイルが特徴です。細部にわたる作り込みがリアルな雰囲気を演出しています。
5.
'88 ホンダ CRX
エコカーとしての歴史を持つCRXは、低燃費とコンパクトなデザインで知られています。このモデルは、ダイキャスト製シャシーを備えた新しい仕様で、これまでのCRXとは一味違った重厚感が魅力です。
特別なパッケージデザイン
今回のシリーズはカーカルチャーシリーズ10周年を記念して、特別なロゴが施されたパッケージデザインにも注目です。日本をイメージしたビジュアルが新製品に華を添えています。
「ホットウィール」は1968年の誕生以来、80億台以上を製造し、全世界に広がる人気を誇るブランドです。興味のある方は、公式FacebookやYouTubeチャンネルを通じて最新情報をチェックしてみてください。これにより、70年代から80年代の自動車文化を再び体感することができる絶好の機会となるでしょう。ぜひ、この魅力的なコレクションを手に入れてみてはいかがでしょうか。