木曽路の新食器
2024-11-05 22:02:13

木曽路が卵殻を使用した新しいバイオマス食器を導入しSDGsに貢献

木曽路が環境に配慮した新しい食器を導入



近年、企業のSDGs(持続可能な開発目標)への取り組みがますます重要視されています。そんな中、しゃぶしゃぶや日本料理を提供する【木曽路】が一歩進んだ革新を見せています。今回は、卵殻を利用したバイオマス食器の導入実験についてお伝えします。

卵殻を活かしたバイオマス食器の導入実験



木曽路が選んだのは、卵殻を主成分とする新しい食器です。このバイオマス食器は、卵殻を焼却処理するのではなく、固形化して使用します。これにより、二酸化炭素の排出を削減できるだけでなく、従来の陶器製品に比べて破損のリスクが低く、より持続可能な選択肢となります。

この新食器は、卵殻とパルプを50%以上使用しており、90%以上が炭酸カルシウムで構成されています。これにより、軽量化が進み、スタッフの作業負荷の軽減にも寄与します。さらに、卵アレルギーの原因となる成分は含まれていないため、安心して使用することが可能です。

導入実験が行われる店舗



このバイオマス食器の導入実験は、以下の店舗で2024年10月に行われる予定です:
  • - 東日本地区:銀座五丁目店
  • - 中部地区:東名店、瀬戸店
  • - 西日本地区:上本町店

これらの店舗で実験的に新食器への切り替えが行われ、今後の展開に向けたフィードバックが期待されます。

木曽路グループの他の取り組み



木曽路は、卵殻の利用だけでなく、フードロスの削減や太陽光発電設備の設置、ペーパーレス化など、様々な環境への配慮を行っています。これらの取り組みを通じて、限りある地球資源の有効利用に努め、持続可能な循環型社会の実現を目指しています。

「木曽路」の特徴



木曽路は、全国に126店舗を展開する和食レストランです。新鮮な和牛や国産牛を使ったしゃぶしゃぶが主力メニューで、創業から受け継がれる秘伝のごまだれが特徴です。全国各地から厳選された高品質な食材を使用して、来店客にその特別な味を提供しています。

木曽路の新しい試みは、ただ美味しい料理を提供するだけでなく、地球環境への配慮も含めた持続可能な経営へとつながっています。今後の展開にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社木曽路
住所
愛知県名古屋市昭和区白金3-18-13
電話番号
052-872-1811

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