都ホテル京都八条が開業50周年を記念しロゴマークを決定！産学連携の成果が光る

都ホテル京都八条の記念ロゴマークが決定！

京都市南区に位置する都ホテル京都八条では、1975年に「新･都ホテル」としてオープンし、2025年に開業50周年を迎えることを記念して、特別なロゴマークが発表されました。このロゴ制作は、京都市立芸術大学との産学連携によるものです。

開業50周年のテーマと感謝の意を表したロゴ

開業50周年のテーマは「50年分のご恩返し」。このテーマには、お客様や地域の皆様、協力企業、そしてホテルスタッフの家族への感謝の気持ちが込められています。これを土台に、多彩なイベントやプロモーションが展開される予定です。

京都市立芸術大学との連携企画として「開業50周年ロゴマーク社内コンペティション」が行われ、出品されたデザインの中から、デザイン科ビジュアル・デザイン専攻3年の吉冨空華さんの作品が最優秀賞に選ばれました。そのロゴマークは2025年の開業月から約半年間、さまざまなプロモーションで使用される予定です。

都ホテル京都八条

学生たちの思いと専門家の指導

舟越一郎教授の指導のもと、7人の学生が参加したこのコンペでは、学生たちが発表した素晴らしいデザインが競い合いました。吉冨さんは、らせん階段をモチーフにしたデザインを提案し、村野藤吾氏の設計した特徴的な建築物を思わせる形で、ホテルのおもてなしの精神や伝統を感じさせる作品を生み出しました。

「50周年という大切な節目に、ロゴマークを採用いただき誠に嬉しく思います」と吉冨さんはコメント。地域の方々に愛される姿を想像し、デザインにはお客様との歴史を一歩一歩重ねていく想いが込められています。

デザインの背景と選考理由

選考理由としては、20世紀の著名な建築家である村野藤吾氏が手がけた建物の象徴であるらせん階段をモチーフにしたことで、観光地・京都との絆を表現できた点や、人とホテルが交わる様子を表現している点が高く評価されました。また、ブランドの歴史を感じさせ、スタッフの誇りを再確認するデザインが共感を呼びました。

今後、都ホテル京都八条では、開業50周年関連のニュースを定期的に発信する予定です。公式サイトやSNSを通じて最新情報をお楽しみに！