Teads、CTVアテンション計測を日本で開始
オムニチャネル広告プラットフォームを展開する
Teadsが、アテンション測定技術を持つ
Lumen Research社との提携を強化し、日本市場でのコネクテッドTV(CTV)向けアテンション計測を正式にスタートしました。この新たな取り組みにより、国内の広告主や広告代理店は、
Teads Ad Managerを通じて、CTV広告に関するアテンションデータを利用できるようになります。
Teadsは過去に
inRead技術を用いてアテンションの分析において得た知見を、今回CTV広告にも適用し、新しいメディア評価の指標を確立することを目指しています。これにより、デジタル広告とCTV広告のクロス分析が可能になり、広告効果の検証と最適化が実現可能になります。
提携による新たなメリット
今回の提携により、TeadsはLumen Research社のCTVアテンション測定技術を独占的に導入しました。提供対象地域は、アメリカ、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、APAC(日本を含むアジア太平洋地域)、中南米に及びます。これにより広告主は、より的確にCTV広告の効果を測定し、最適な広告戦略の決定が行えるようになります。
広告主はCTV広告の効果的な評価を希求しており、電通グループによる調査「The Brand Reset」が示すように、CTV広告への1回の接触が長期的な売上に3.2%の向上をもたらすことが明らかになりました。しかし、49%のマーケターが効果測定に課題を抱えていることも事実です。これにより、新たな評価指標の提供が急務となっています。
アイトラッキングデータを活用した技術
Lumen Research社は、ユーザーからの同意のもとに収集した
アイトラッキングデータを基に、広告の視認性やアテンションを予測するモデルを提供しています。Teadsのプレミアム広告在庫にこのモデルを適用することで、広告主はアテンションに関する詳細な情報を把握でき、効果的なメディアプランを立てる際の支援を得ることができます。
特に、Teadsと共同運営した調査結果に基づいた、業界初のCTV Homescreen向けアテンション予測モデルが使用されており、より精度の高い結果を提供します。TeadsのCTV Homescreen広告は、1,000回の表示に対し、平均約5,300の注視時間を示しており、これはアウトストリーム動画広告を173%上回るアテンション効果を示しています。ユーザーの注目を集めやすい環境に合わせて高いエンゲージメントを生み出すフォーマットと言えます。
提供される主なメリット
Teadsの新しいCTVアテンション計測によって、広告主が得られる主なメリットは以下の通りです:
- - CTVキャンペーンの成果を詳細に可視化し、視聴者の反応を深く掘り下げることが可能に。
- - プレミアムな広告接触と広告効果の関係を把握し、信頼性の高い効果測定を実現。
- - メディアやクリエイティブ戦略に貢献するインサイトを提供し、意思決定を支援。
業界の課題を明確にするナビゲーター
Teadsのデータ&インサイト担当SVP、キャロリン・ユゴネンは「アテンションは広告接触と成果の関係を理解し、広告品質を評価するための重要な指標です。この提携により、広告主はキャンペーン効果を的確に評価でき、データに基づく判断が可能になります」と述べています。
また、Lumen Research社のCEO、マイク・フォレットは「ストリーミング市場の進化に伴い、大画面広告に対する視聴者の接触と反応を正確に理解する手段が必要です。Teadsとの提携により、プレミアムなCTV環境でのアテンションを可視化し、広告主に新たな計測指標を提供します」と話します。
提供開始時期
TeadsのCTV Homescreen向けアテンション計測は現在、Teads Ad Manager(TAM)でグローバルに提供されています。運用型キャンペーンとセルフサーブ型キャンペーンの両方での利用が可能です。また、
InStream広告向けのアテンション計測は2026年第3四半期に提供開始の予定です。
Lumen Research社とTeadsについて
Lumen Researchは2013年に設立されたアテンションテクノロジー企業で、広告投資の無駄を最小限に抑えつつ、高い成果を実現するための支援を行っています。その技術は、50カ国以上でのアイトラッキングデータに基づくもので、広告主にとって価値のあるデータを提供します。
一方、
Teadsはオープンインターネットにおけるオムニチャネル広告プラットフォームとして、広告主にフルファネルの成果を提供し続けています。30カ国以上に展開し、10,000社以上の媒体社と20,000社以上の広告主との連携を強化し、質の高いメディア環境を通じて広告投資の価値を最大化しています。
詳細はそれぞれの公式ウェブサイトをご覧ください。