東京グレートベアーズが新シーズンの準備を整える
2024-25シーズンの幕開けに際し、東京グレートベアーズは10月2日に国立代々木競技場第二体育館にて記者会見を実施しました。この会見では、新たに加入した選手の紹介や、チームの今季に向けた意気込みが語られました。
クラブのコンセプトと理念
「VOLLEYBALL DREAM™」を掲げる東京グレートベアーズは、バレーボールを通じて夢を追い求める人々を応援することを目的としています。代表取締役の久保田健司氏は、クラブの理念として、「ひとに強さを(STRENGTH TO HUMANITY)」を掲げ、勝利への執着心や諦めない意志、チームワークの大切さを社会に発信していく意向を示しました。
会見の内容
新たなシーズンに向けて、昨年度の主将古賀太一郎選手(背番号10)と副将戸嵜嵩大選手(背番号9)が引き続きチームを牽引します。彼らの意気込みや、新加入選手からのコメントが華やかに発表されました。
新加入選手コメント
アレックス フェレイラ選手
「プレーオフ進出を目指して、素晴らしいバレーボールをお見せできるよう頑張ります。」
大竹 壱青選手
「東京グレートベアーズでプレーできることを光栄に思っています。ミドルブロッカーとして成長したいです。」
マチェイ・ムザイ選手
(日本語で)「皆さん、こんにちは。私はマチェイ・ムザイです。観客の記憶に残るプレーができるよう全力を尽くします。」
大学生選手の加入
新たに大学4年生の選手、大前隆貴(リベロ)選手と黒川竜星(セッター)選手が加盟しました。大前選手は「憧れていた舞台でプレーできることを嬉しく思います」と語り、黒川選手は「ハイレベルな環境で成長したい」とコメント。彼らの言葉からは、これからの活躍への期待が溢れています。
東京グレートベアーズの歴史
東京グレートベアーズは、2022年6月に本チームが設立された経緯を持ち、前身はFC東京のバレーボールチームです。チーム名は、おおぐま座から取られ、選手とサポーターが一体となって、バレーボールを通じて人々や地域、世界を「つなぐ」存在を目指しています。
今後の展望
東京グレートベアーズは、今シーズンの成功に向けて様々な取り組みを続けていきます。チームの持続的かつ発展的な運営を目指し、国内外での国際親善試合等も積極的に実施。東京を拠点にさらなる発展を遂げていくことでしょう。
東京グレートベアーズの今季の活躍に注目が集まる中、会見では選手たちが次々と意気込みを新たにし、ファンの期待を一身に受け止めていました。彼らの成長とチームの飛躍が楽しみです。