ブルックフィールド新代表
2025-05-16 15:15:34

ブルックフィールド、ルーク・エドワーズ氏を日本代表に任命し市場拡大を目指す

ブルックフィールド、ルーク・エドワーズ氏を新たに日本代表に任命



2025年5月16日、ブルックフィールドは新たにルーク・エドワーズ氏をBrookfield Japan株式会社の責任者に任命することを発表しました。エドワーズ氏は、日本における事業戦略と成長を推進する役割を担うことになります。この任命は、ブルックフィールドの日本市場へのコミットメントを一層強化するものとされています。

ブルックフィールドは、世界で約1兆ドルの資産を運用しているグローバルな投資会社で、2015年に東京オフィスを開設以来、日本市場での展開を続けています。彼らは再生可能エネルギー、インフラ、プライベートエクイティ、不動産、クレジットといった分野に強みを持ち、それぞれのエリアで地域に根差した専門性を活かしているのが特徴です。最近では再保険業務を日本市場に広げ、オークツリー・キャピタルとの提携によりプライベートウェルス事業の拡大を図っています。このように、すでに130を超える機関投資家から支持を受けている状況です。

日本における重要な取引も進んでおり、昨年末には東京の大規模複合施設「目黒雅叙園」への戦略的出資や、名古屋都市圏での物流開発プロジェクトの完了などが報告されています。

アジア太平洋地域における最高経営責任者のスチュワート・アップソン氏は、「日本は戦略的に重要な市場であり、地域のパートナーや投資家との信頼関係を強化しながら、さらなる投資機会を捉えるべく取り組みを加速している」と述べています。日本経済が新たな成長段階に入る中、ブルックフィールドは重要な役割を果たすと考えられます。

エドワーズ氏自身も、日本の経済状況について次のように語っています。「世界第4位の経済規模を誇る日本は、ブルックフィールドにとって魅力的な投資の場です。私たちの豊富な経験をいかし、投資家や日本企業にとって信頼されるパートナーとなり続けたい」と意気込みを見せています。特に、デジタルトランスフォーメーション(DX)およびグリーントランスフォーメーション(GX)に焦点を当てた先進的な分野での取り組みを強化する方針です。

ブルックフィールド・アセット・マネジメントとは


ブルックフィールド・アセット・マネジメント(NYSE: BAM, TSX: BAM)は、ニューヨークに本社を置く世界屈指のオルタナティブ資産運用会社です。再生可能エネルギー、インフラ、プライベート・エクイティ、不動産、クレジットの各分野で1兆ドル以上の資産を運用。特にリアルアセットや必要不可欠なサービス事業への長期投資を重視し、公的年金、政府系ファンド、金融機関、保険会社など多様な投資家に向けてオルタナティブ投資商品を提供しています。

長年の経験をもとに景気の変動に左右されない価値ある資産への投資を行い、持続可能なリターンを提供することを目指しています。さらに詳しい情報はブルックフィールドの公式サイトをご覧ください。

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