未来の安全を描き出す「SecHack0コンクール」が再び始動
2025年8月20日(水)から、15歳以下を対象とした「SecHack0コンクール」が開催されます。このコンテストは、サイバーセキュリティ分野における創造的なアイデアを奨励するもので、昨年に続く第2回目のイベントです。
「SecHack0コンクール」の概要
このコンクールのテーマは「30年後の未来のくらしや安全面の課題」で、参加者には2030年代の生活を想像し、その中でどのような安全課題が考えられるのかを表現してもらいます。応募作品は、以下の3つの形式から選べます。
1. 文章だけ
2. 絵(立体物も可)
3. 文と絵の両方
応募締切は2025年12月20日(土)であり、提出された作品は審査の上、最優秀賞や優秀賞などの各賞が発表される予定です。表彰式は2026年2月下旬に東京にて開催されます。
コンテストの目的と背景
このコンクールは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)による「SecHack365」プロジェクトの一環として位置づけられており、サイバーセキュリティに関わる若い人材の発掘と育成を目的としています。「SecHack365」は、25歳以下を対象とした長期的なハッカソンであり、そのスタート地点となるのが「SecHack0コンクール」です。
審査員には、サイバーセキュリティの専門家が名を連ね、優れたアイデアを発掘することに貢献します。例えば、デロイト トーマツサイバー合同会社の神薗雅紀氏や、NECの中島春香氏などが参加予定です。
参加者全員へのエントリー賞
応募者全体には、「エントリー賞」が用意されています。この賞は、次代を担う若い才能に対する応援の意味を込めた特典です。参加することで、自分自身のアイデアが評価される道が開かれるのです。
未来を見据えて
「未来の生活」や「安全性の課題」について考えることは、サイバーセキュリティの見地からだけでなく、私たちの社会全体にとっても重要です。このコンクールを通じて、子供たちが未来について真剣に考え、自らのアイデアを形にするチャンスを得ることができます。
参加希望者は、特設ホームページから応募フォームを利用するか、必要な情報を記入したアイデアシートをダウンロードして提出してください。多くの15歳以下の方々からの応募を心よりお待ちしております。
【開催情報まとめ】
- - 開催名称: SecHack0コンクール
- - 募集期間: 2025年8月20日(水)~2025年12月20日(土)
- - 応募対象: 15歳以下
- - 各賞: 最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞、エントリー賞
- - 詳細情報: SecHack0コンクール特設ホームページ
この機会に、未来のクリエイターとしての第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?