オランダ人デザイナーJob van den Bergの日本初個展「Crash-Holic」がCIBONE表参道で開催！

おもちゃの車を圧縮したアート！Job van den Bergの日本初個展「Crash-Holic」がCIBONE表参道で開催

オランダ人デザイナーJob van den Bergの日本初個展「Crash-Holic」が、東京・表参道のライフスタイルショップCIBONEにて開催されます。会期は2024年7月19日(金)から8月4日(日)までです。

本展は、Job van den Bergの代表作である「Car Crash Collection」に焦点を当てています。彼は、油圧プレスでおもちゃの車を押しつぶし、金属板と一体化させるアート作品を制作しています。このプロジェクトは、彼が子供の頃におもちゃの車を万力で押しつぶして遊んでいた経験から生まれたそうです。

「Car Crash Collection」は、産業とアートの交差点を探求する作品です。Job van den Bergは、工業製造技術をアートとして昇華させることで、見る者に新しい視点を提供しています。彼の作品は、素材や製造過程への敬意、そしてモノを捉える新たな視点を感じさせてくれます。

現代のポップアートとしての解釈

「Crash-Holic」では、「Car Crash Collection」に加え、Job van den Bergが制作した家具やその他のプロダクトも展示されます。彼の作品は、新しい製造プロセスや素材を試行錯誤しながら生まれた、予測不可能な変化や変形を表現しています。まさに現代のポップアートの解釈といえるでしょう。

デザイナー本人が参加する特別企画も開催

7月20日(土)と7月21日(日)の2日間は、デザイナーのJob van den Bergが在廊し、CIBONEでの日本初個展を記念した特別企画「Create Your Own with Job van den Berg」が開催されます。この企画では、来場者が持ち込んだミニカーを、Job van den Bergが「Car Crash」作品に仕上げてくれます。限定20枠で、事前予約が必要です。

モノとの新たな付き合い方を提案する個展

Job van den Bergの「Crash-Holic」は、単なるアート展ではなく、モノとの新たな付き合い方を提案する展覧会です。彼の作品は、私たちが普段何気なく目にしているモノに、新たな価値を見出すことを教えてくれます。ぜひ、この機会にCIBONE表参道を訪れて、Job van den Bergのユニークなアートの世界に触れてみてください。

【個展概要】

展覧会名：Job van den Berg 個展「Crash-Holic」
会場：CIBONE 表参道 (東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE B1F)
会期：2024年7月19日(金) - 8月4日(日)
時間：11:00 - 20:00
オープニングレセプション：7月19日(金) 18:30 - 20:30
入場無料

【アクセス】

東京メトロ銀座線/千代田線/半蔵門線表参道駅 A1出口より徒歩4分
東京メトロ千代田線/副都心線明治神宮前<原宿>駅 4番出口より徒歩3分

【CIBONEについて】

「New Antiques, New Classics」をコンセプトに、長い時間軸に寄り添って「モノとつきあう」こと、そして自由な切り口で選んだ独自の魅力を放つモノたちを提案するライフスタイルショップです。東京とBrooklynを拠点に、人がものをつくる熱を、人と人の繋がりを、自分たちの手でコラージュしていきます。CIBONEは、モノを“選ぶ”だけでなく、自ら“つくりだす”意識を持ち、変容する世界に対して常に「新しさ」と「ユニークさ」を問い続けます。