株式会社LIGがBundle by freeeを導入
株式会社LIG(以下、LIG)は、東京都台東区に本社を構えるクリエイティブ企業です。Webサイト制作やシステム開発、さらにはデザインを教えるクリエイタースクールなど、多岐にわたるサービスを展開しています。しかし、最近LIGの成長とともに「シャドーIT」と呼ばれる問題が浮き彫りになりました。社員が許可を得ずにIT機器やサービスを利用することで、コストが膨れ上がり、セキュリティにもリスクが生じる事態が発生していました。
見えないコストとセキュリティリスクの増大
LIGでは、各事業部やプロジェクトが独自に導入したITツールの管理がされておらず、誰がどのアカウントを使用しているのかさえ把握できていない状況でした。その結果、退職者のSaaSライセンスが放置され、無駄なコストが生じているという問題がありました。また、契約者不明のSaaSアカウントも存在し、情報システム部門は一つ一つ情報を遡り、ライセンス保持者を突き止めるという非効率的な作業を強いられていました。こうした現状を受け、内部統制とセキュリティの強化が急務となったLIGは、専用ツールの導入を決断しました。
Bundle by freeeとの出会い
その中で、LIGはフリー株式会社(以下、freee)に相談し、「Bundle by freee」を提案されました。このツールは、freee人事労務の従業員情報とSaaSアカウントを紐づける機能があり、まさにLIGの長年の課題を解決するものでした。さらにその直感的なユーザーインターフェースにより、誰でも容易に使用できる点が高く評価されました。
自動化による業務の効率化と強固な内部体制の実現
「Bundle by freee」を導入した後、LIGでは入社時のライセンス付与作業が自動化され、多忙な成長企業にとっては業務負荷が大きく減少しました。また、社員からもこの新たな手続きがスムーズになったとの声が寄せられています。さらに、主要なSaaSアカウントと「Bundle by freee」の連携を進めることで、シャドーアカウントを一掃し、内部統制が強化されます。LIGは「Bundle by freee」が業務効率化やセキュリティ管理を次の段階へ進める強力なツールであると実感しています。
IPOに向けた重要な選択肢
特にIPOを目指す企業にとって、SaaS管理は「やらない理由がない投資」だと考えています。内部統制の強化は、セキュリティに敏感な企業との取引を円滑に進めるために必要不可欠です。今後もLIGは「Bundle by freee」を駆使し、IT統制を含む内部統制全体を強化していく予定です。これにより、盤石な管理体制の構築を目指し、さらなる成長を企業において実現して行くでしょう。
企業情報
代表者:大山智弘
設立:2007年6月
所在地:東京都台東区小島2-20-11
LIG公式サイト
代表者:佐々木大輔
設立:2012年7月9日
所在地:東京都品川区大崎1-2-2
freee公式サイト
公式な導入事例は
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