日本航空が新たな荷物サービス「JAL Carry Direct」を始動

日本航空が提供する新サービス「JAL Carry Direct」

日本航空株式会社（JAL）と株式会社エアトランクが共同で、新しい荷物の保管・配送サービス「JAL Carry Direct」を2025年4月8日から開始します。このサービスは、旅行や出張に必要なアイテムをあらかじめ専用の倉庫に預けておくことで、身軽に移動することを目的としています。

ストレスフリーな旅行を実現

「JAL Carry Direct」を利用すると、旅の準備が大幅に簡素化されます。ユーザーは自身の衣類やアメニティをエアトランクが管理する倉庫に送ることで、出発前の荷造りを不要にします。スマートフォン一つで、必要な荷物を指定し、旅行先へ直接配送してもらうことができるため、スーツケースを持つことなく快適に移動できます。

利用方法は簡単

具体的には、「シャツ2枚」「スーツ上下1セット」「日用品」など、必要なアイテムと宿泊先情報を指定するだけで、所定のアイテムがスーツケースに梱包されて届けられます。帰宅時も、スーツケースにアイテムを戻すだけで、倉庫へ返送されるため、移動時のストレスが軽減されます。さらに、希望者にはクリーニングサービスも提供され、次回利用に向けての準備も万全に整えてくれます。

各種料金とキャンペーン

サービス利用のための料金構造はシンプルです。月額保管料金は680円（税込）で、2025年6月30日まで申し込むと最初の2カ月は無料になります。また、配送料金についても、エリアに応じて異なる料金が設定されています。関東からの配送が1,780円（税込）、九州からでは1,980円（税込）で提供され、沖縄は4,680円（税込）です。

安全な保管環境

JAL Carry Directでは、厳重な空調管理とセキュリティ体制を整えた倉庫で大切な荷物を預かります。保管温度は10〜28度、湿度は65％以下に保たれ、安全かつ安心な環境でお客様の荷物を管理します。

マイルも貯まるサービス

さらに、JALマイレージバンクの会員は、サービス利用ごとに積算されるマイル特典もあります。利用者は会員登録や月々の保管利用、宿泊先への配送、返送などで50マイルが積算され、300マイルごとにはLife Statusポイントも獲得できます。

今後の展望

JALは、今後も顧客のニーズに合わせたサービスを展開し、特別な旅行体験を提供し続ける意向を示しています。より豊かで心に響く社会の実現を目指して、今後のサービス展開が期待されます。

この機会にぜひ「JAL Carry Direct」を体験し、ストレスフリーな移動を実感してみてはいかがでしょうか。

詳細な情報や利用方法については、JALの専用Webサイトを参照してください。 https://www.jal.co.jp/jp/ja/jmb/jal-carry-direct/