手軽な自動化を実現するSUSのライトオートメーションに注目！

SUS、2025国際ロボット展に出展

FA（ファクトリーオートメーション）向けのアルミプロファイル製品で知られるSUS（エスユウエス）株式会社は、2025年12月3日から6日まで東京ビッグサイトで開催予定の「2025国際ロボット展」において、自社の最新技術を紹介します。

今回は「Lite Automation（ライトオートメーション）」をテーマに掲げ、製造現場が求める手軽さ重視の自動化ソリューションを提案します。慢性的な人手不足が顕著化する中、製造業では『低コスト』『短期間』『専門知識不要』といった特性を兼ね備えた、自動化へのニーズが高まっています。SUSは、そうした市場の要求に応じ、ユーザー自身が簡単に導入・運用できる製品群を用意しました。

Lite Automationを支える三つの要素

1. 手軽な導入

SUSが提供する自動化製品は、汎用アルミフレームや豊富なパーツを用いて、誰でも手軽に設置できる構造になっています。特に、専門的な知識が不要な制御コントローラを採用しており、直感的に操作できる専用の3D CADツールとの組み合わせにより、導入時のハードルを大きく下げました。たとえば、アルミ構造材「SF」は軽荷重から重量物まで対応でき、自動機のカバーや作業台など幅広く利用されています。

2. 手軽な運用

自動化のメリットは導入だけではありません。SUSは、運用面でも利用者の負担を軽減する工夫を凝らしています。フレームの組立時に生じる手間やケガを削減するためのサービスも展開しており、あらかじめ必要な作業を済ませたフレームを提供することで、組み立て時間の短縮を実現しています。また、製造業に適した電動からくり装置のデモンストレーションも行われる予定です。

3. 手軽な実現

現場での迅速なライン構築を可能にするのも“Lite Automation”の魅力です。SUSの標準ユニットを組み合わせることで、搬送や仕分けの作業がスムーズに行えるようになります。これにより、自動化を早急に実現するための技術サポートが手厚く、従来の方法に比べ、格段にシンプルなプロセスで自動化が叶います。

SUS株式会社の概要

SUSは静岡県静岡市に本社を構え、1992年に設立されました。FA向けの機械装置やユニット機器の設計開発・製造・販売を主な業務としているだけでなく、アルミ製住宅や建築用構造材、アルミ製家具の製造販売も手掛けています。現在、同社の従業員数は1,071名を超え、その技術力と革新性で市場に信頼を得ています。

SUSは「2025国際ロボット展」で訪れる多くの方々に、手軽な自動化の魅力をしっかり伝え、新たな価値を提供することを目指しています。ぜひ、SUSブース（東5ホール E5-15）でその目で確かめてみてはいかがでしょうか。