日産自動車大学校のカスタマイズカーがWHEELVERSE 2026に出展
日産自動車大学校(神奈川県横浜市、本校:阿南紀久子学長)は、日産愛知自動車大学校の学生が手掛けたカスタマイズカー「Re30 スカイラインシルエット」を、2026年11月3日に富士スピードウェイで開催される「WHEELVERSE 2026」に出展することを決定しました。このイベントでの出展は、車両制作に対する熱意や技術の高さを多くの人々に見せるチャンスです。
「Re30 スカイラインシルエット」とは
「Re30 スカイラインシルエット」は、自動車整備・カーボディーマスター科の31期生が、3年生として授業の一環で制作したものです。この車両は、1980年代に活躍した「スカイラインスーパーシルエット」にインスパイアを受けており、当時のモータースポーツのエネルギーを現代に伝えることを目指して作られました。
制作には2.5ヶ月を費やし、学生たちは高い技術を駆使して実現しました。特に、スカイライン(R30)の4ドアセダンをベースに、迫力あるデザインを追求しながら実用性を損なわないよう工夫がされています。車名の「Re」は、復活(Reborn)、尊敬(Respect)、作り直す(Remake)という意味が込められており、50代、60代の方には懐かしさを、若い世代には新たな発見を提供することを意図しています。
特徴的なデザイン
「Re30 スカイラインシルエット」の外装には、スーパーシルエットの象徴である巨大なフロントスポイラーが忠実に再現され、リヤフェンダーは大胆に拡幅されています。学生たちの技術により、ドアの開閉がスムーズになるよう配慮され、車としての実用的な機能にも妥協はありません。さらに、フェンダーの変更に伴い、テールランプの位置も調整されています。
内装はできるだけ純正のスタイルを生かし、当時の雰囲気を感じられるよう設計されています。例えば、フロアマットはシートのブルーが際立つようなデザインが施されており、細部までこだわって製作されています。
ボディカラーとモチーフ
ボディカラーは、スーパーシルエットへの敬意を表す赤と黒が基調となっており、赤部分にはラメが施され、現代的な魅力も加わっています。これにより、当時のレースを知る人々にとっての懐かしさと、若い世代に対する新しい刺激が両立しています。
WHEELVERSE 2026について
「WHEELVERSE 2026」では、旧車やカスタムカー好きな人々だけでなく、最新の自動車トレンドに興味がある若い層も対象にした広範囲なアピールが期待されています。富士スピードウェイでの出展は、かつてのレースの舞台に再び戻るという、意味深い体験ともなるでしょう。
出展日は2026年11月3日、時間は午前9時から午後5時まで。カーイベントを楽しむ絶好の機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。
日産自動車大学校について
日産自動車大学校は、全国に5校を有し、自動車業界をリードするメカニックを育成するための専門学校です。教育理念は、「時代をリードする人間力と技術力を兼ね備えた自動車エンジニアを育成し、自動車業界および社会に貢献すること」。自動車整備の基礎から最新技術まで、多岐にわたって教育が行われています。
カスタマイズカーに対する挑戦や学びを通じて、学生たちがどのように成長しているのかを、このイベントでぜひ体感してください。