ルイ・エラールとコンスタンチン・チャイキンが贈る新作時計が登場！

ルイ・エラールとコンスタンチン・チャイキンの新たなコラボレーション

スイスの高級時計ブランド「ルイ・エラール」が、独立時計師コンスタンチン・チャイキンとの新たなコラボモデル「ルイ・エラール X コンスタンチン・チャイキンアンフロゲッタブル」を発表しました。2025年12月より、世界でわずか178本のみの限定販売が予定されています。この特別な時計は、遊び心と技術を融合させたデザインが特徴です。

独特なデザインと技術の融合

本作は、従来のレギュレーター表示を大胆に再解釈し、時計のケースからストラップまで全てを刷新。スラヴ神話に登場するカエルをモチーフにしており、日本の文化的な要素も取り入れ、ユニークなデザインを実現しています。

「コンスタンチンとの協業は、創造的なパートナーシップです。我々は伝統を尊重しながら、新しい挑戦に取り組んできました。今回のモデルでは、機能面だけでなく、時計全体の構造にも手を加えています。カエルはロシアでは隠された力、日本では幸運を表すシンボルです。その二つの意味を融合させた作品に仕上がっています」と、ルイ・エラールのCEOでアートディレクターを務めるマニュエル・エムシュは述べています。

注目すべき特長

この新作には多くの革新的な特徴が含まれており、その中でも特に目を引くのが以下のポイントです：

1. 横型レギュレーター表示：
時計の象徴ともいえるレギュレーター表示が水平に配置され、9時位置に時、3時位置に秒、中央に分針を置く配置がユニークです。

2. 再設計されたチタンケース：
ケースはグレード5チタン製で、直径40mm、厚さ12.45mmというサイズ感。ポリッシュとサテン仕上げの組み合わせにより、デザインの精度が高まっています。

3. 姫路黒桟革製ストラップ：
兵庫県姫路市で作られる高級皮革を使用しており、摩擦に強く、見た目にも高級感があります。

4. デザインのディテール：
ダイヤルにはバイオレットまたはフォレストグリーンの仕上げが施され、「Louis Erard ❤️ Konstantin Chaykin」の刻印が入った分目盛りリングが特徴的です。これもまた、デザインにこだわりを見せています。

文化と技術のクロスオーバー

カエルはロシアにおいて秘められた力や変化の象徴であり、日本では幸運や無事に帰ることを意味します。本作は、こうした異なる文化の融合によって新たな価値を生み出しています。

「Unfrogettable」は、技術的な構築とデザインの両方を追求した、ルイ・エラールとコンスタンチン・チャイキンの創造性を体現する特別なモデルです。精密な機械式時計製造における独立時計師の個性を強く感じることができるでしょう。