情報通信審議会、第37回新世代モバイル通信技術検討作業班を開催予定

情報通信審議会が第37回の会議を開催予定



総務省が主管する情報通信審議会は、令和7年2月27日(木)、新世代モバイル通信システム委員会の技術検討作業班を開催します。本会議はWeb会議形式で行われ、様々な議題について議論が行われる予定です。

会議の目的と議題


今回の作業班では、以下の三つの議題が予定されています。
1. 国際標準化動向について
世界的な通信技術の進展に伴い、国際的な標準化が求められています。これにより、異なる国や地域間での通信の相互運用性が確保され、よりスムーズな通信環境が実現されることが期待されています。

2. 第5世代移動通信システムの技術的条件について
5G通信は、これまでの通信方式とは異なる高速、大容量、低遅延の特性を持っています。この議題では、5Gの実装に向けた技術的条件やその課題についての検討が進められます。

3. その他
これに加えて、参加者が持ち寄る質疑や意見なども扱われる予定です。

傍聴について


傍聴を希望される方は、事前に申し込みが必要です。令和7年2月25日(火)17時00分までに傍聴登録フォームから申込むことで参加可能となります。申し込みの流れは、Web会議での傍聴方法などが記載されたメールが後日送られてくる仕組みです。なお、参加者の人数には上限があるため、早めの申し込みが推奨されています。

注意事項


傍聴するにあたっては、いくつかの注意事項があります。会議中は静粛を保ち、録音は控えることが求められます。また、進行役や事務局の指示に従うことが重要です。

連絡先


この作業班に関するお問い合わせは、総務省総合通信基盤局の電波部移動通信課までどうぞ。担当者は一貫して情報を提供し、傍聴者が円滑に参加できるようサポートします。特に、申し込みをする際は、記載するメールアドレスに間違いがないか十分に気をつけることが求められます。

まとめ


この会議は、今後の通信技術の発展から国際的な標準化まで、多岐にわたるテーマが扱われる貴重な場となります。参加者は、通信技術のさまざまな視点からの議論に触れることで、今後のテクノロジーの動向をより深く理解することができるでしょう。

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。