小さなまちの未来フォーラム 第3回イベント開催報告
2026年5月15日、株式会社マインドシェアが主催する「小さなまちの未来フォーラム」の第3回イベントが、東京会場およびオンラインでハイブリッド形式で開催されました。
全国から31都道府県の50自治体が参加し、参加者数は53名にのぼりました。イベントのテーマは「まず一歩を踏み出す」であり、小規模自治体が抱えるDX(デジタルトランスフォーメーション)や外部連携の導入の難しさに対する共通の課題を踏まえたものでした。限られた予算や人材の中でも、どうやって一歩を進めるかを模索する場となりました。
イベントの意義と背景
g小規模自治体は、資源が限られており、特にDXに関しては「始める勇気」が欠けてしまうことが多いです。しかし、参加した自治体の中には、まずは小さな試みから始めて成功へとつなげる事例がありました。これにより、参加者たちは刺激を受け、互いに学び合う貴重な機会となったのです。
参加自治体の取り組み
1.
茨城県下妻市の小林正幸課長が紹介したのは、職員が進めた庁内DX。若手職員をリーダーに任命し、初期費用ゼロでノーコードアプリを導入しました。現在、95%の職員が日常的に利用しており、業務の効率化に成功しています。
2.
栃木県壬生町の落合正浩所長は、東京サテライトオフィスを活用した地域連携の成果について報告。虎ノ門ヒルズにオフィスを設置し、特産品「かんぴょう」のPR活動から大阪・関西万博への出展にまでつながった具体例を紹介しました。会場では細巻きを3日間で2,000本販売し、地域の認知度向上に寄与しました。
3.
内閣府から招かれた今西了一上席政策調査員は、データを活用したまちづくりについての最新情報を提供。地域経済分析システム「RESAS」や生成AI機能により、人口減少の要因を分析し、対策の方向性を示すツールの活用法について説明しました。これにより、自治体の意思決定に役立つデータ分析が可能となりました。
次回開催について
第4回イベントは2026年8月21日(金)に開催予定です。テーマは現在調整中で、決まり次第公式サイトにて発表されます。参加を希望する自治体職員の方は、公式サイトから登録を行うことをお勧めします。
公式サイト:
小さなまちの未来フォーラム公式サイト
公式note:
小さなまちの未来フォーラム公式note
お問い合わせ
本イベントに関するお問い合わせは、株式会社マインドシェア内の小さなまちの未来フォーラム事務局にて受け付けております。
担当:中澤/島田
TEL:03-5232-6866
Mail:
[email protected]
小規模自治体同士の学び合いや情報共有は、地方創生のカギを握る重要な要素です。今後も続くこのフォーラムを通じて、より多くの自治体がその未来を切り拓く助けとなることを期待しています。