夫の家事育児調査
2025-01-07 10:31:54

2024年の調査で明らかに!夫が家事育児に取り組む意義と課題

2024年の調査で明らかに!夫が家事育児に取り組む意義と課題



安定したライフスタイルを求める主婦・主夫層のニーズに応えるため、株式会社ビースタイルの『しゅふJOB総研』が実施した『夫の家事育児2024』に関するアンケート調査が話題を呼んでいます。この調査は631名の既婚女性を対象に行われ、夫の家事・育児への取り組みについての実情が浮き彫りとなりました。

調査結果の概要



調査の結果、夫の家事・育児に対する「満足・不満はない」と答えた人は53.2%で、対して「不満」と感じている人は46.7%という結果が得られました。これは、夫の家事への取り組みが一定の評価を受けていることを示しています。

特に興味深いのは、子どもがいる家庭とそうでない家庭の比較です。子どもがいる家庭では、夫の家事・育児に対して「不満がある」との声が増加する傾向が見られた一方、子どもがいない家庭では比較的安定した満足度が保たれていました。

どのような家事に取り組んでいるか?



取り組まれている家事の中で、子どもがいる家庭でもいない家庭でも最も多かったのは「ゴミ出し」であり、意外にも実生活に密着した家事がメインであることがわかりました。さらに、より積極的に取り組むべき家事としては「掃除や片づけ」が主な指摘を受けました。

夫への期待と現実



夫の家事・育児振りに対する「取り組み不足度」も調査され、フリーコメントには様々な意見が寄せられました。中には、夫が熱心に育児をこなしている一方で、名もなき家事や家の掃除が十分ではないとの声も見受けられました。家庭内での役割分担についての認識は、家庭ごとに異なることが浮き彫りとなりました。

調査結果から得るもの



この調査の結果は、夫婦間の家事育児に対する理解や認識の変化が進んでいることを示唆しています。過去には家事育児に消極的だった夫も、近年は積極的に参加する様子が伺えました。しかしながら、その期待に応えていない夫も多く、「もっと自発的に家事に取り組んでほしい」との意見が多く寄せられています。

総じて、夫が家事育児に対する取り組み姿勢が変わりつつあるものの、依然として解決すべき課題も多いことが明らかになったといえます。このような調査を元に、夫婦間での適切なコミュニケーションや役割分担の見直しが求められるのではないでしょうか。


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会社情報

会社名
株式会社ビースタイル ホールディングス
住所
東京都新宿区西新宿6-18-1住友不動産新宿セントラルパークタワー 32F
電話番号
03-5363-4400

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