スケッターとJALの新たな試み
2023年、株式会社プラスロボと日本航空株式会社(JAL)は、介護福祉ボランティア活動者を対象にした新たなマイル提供サービスを開始しました。この連携によって、介護福祉に関わるボランティア活動の参加を促進し、地域との「関係人口」の増加を目指しています。
ボランティア活動の新たなハードルを下げる
この取り組みの目的は、介護福祉ボランティア活動への参加の敷居を低くすることです。プラスロボが提供する「スケッター」というプラットフォームは、無資格・未経験の人々でもボランティア活動に参加できる仕組みを整えています。このサービスを通じて、多様な背景を持つ住民が介護事業所で活動することが可能になります。例えば、これまででは福祉の現場は資格保持者に限られがちでしたが、新たなボランティア参加者が加わることで、人材の確保が容易になるだけでなく、地域の人々との「つながり」を生み出すことにも寄与します。
JALマイレージの提供開始
この度、スケッターを通じてボランティア活動を行った方々には、JALのマイレージが提供されます。これにより、ボランティア活動に参加した際の感謝の意を示しつつ、マイレージを特典航空券に交換することで旅行や他のボランティア活動に活用することができます。特に55歳以上のアクティブシニアの方々には、更に追加のマイルが提供されることで、フレイル(虚弱)予防の促進につながると期待されています。
地域と人をつなぐプラットフォーム
スケッターは、単なるボランティアマッチングサービスではなく、地域の人々と介護従事者を結びつける「互助のインフラ」としての機能も持っています。参加者が介護事業所でのボランティア活動を通じて、資格を持つ職業への道を開くきっかけとなることも多く、地域全体が見える化されていくことが期待されます。
これまでにスケッターは、北海道北見市、東京都中野区や品川区、埼玉県久喜市、宮城県仙台市など、多くの自治体と連携しており、さらなる地域互助の仕組みを構築しています。これにより、福祉インフラの再構築を目指していきます。
未来の展望
プラスロボとJALは、今後も連携を強化し、全国各地の介護福祉従事者とボランティア参加者の増加に貢献していく予定です。移動を通じたウエルビーイングの向上にも寄与するこの取り組みは、介護福祉の未来を切り拓く大きな一歩になるでしょう。
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スケッター