大学とホテルの連携
2025-04-18 15:55:56

武庫川女子大学とフェアフィールドが共同プロジェクトで地域活性化に挑戦

産学連携で新たな地域創生を目指す



フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクトは、大阪市北区にあるホテルが、兵庫県西宮市に位置する武庫川女子大学と手を組み、地域活性化に向けた新たなプロジェクトを始動しました。この連携は、フィールドでの学習を重視する「課題解決型授業PBL(Project Based Learning)」の一環として行われ、学生たちがホテル運営の現場でリアルな問題に取り組むことが期待されています。

このプロジェクトでは、武庫川女子大学の社会情報学部の2年生が対象に、2025年度前期に行われる「総合科目プロジェクト演習II」の授業が実施されます。学生たちは、この授業を通じてフェアフィールド・バイ・マリオット奈良天理山の辺の道の現状を理解し、ホテルの情報発信に関する課題を分析し、改善案を提案します。

地域との連携と新たな価値の創出



地域との連携が重視されるこのプロジェクトの目的は、宿泊を通じた地方創生と地域経済の活性化です。近年、都市部ではオーバーツーリズムが問題視されていますが、地方への誘客は今なおさまざまな課題が残っています。そこで、実践的な学びを重視する大学と定期的に意見交換を行い、若者の視点を取り入れた新しい天理の魅力や価値を見いだすことが狙いです。

学生たちの自由な発想を活かす



期待される成果としては、学生が自由で創造的なアイデアを基にしたホテルの新しい取り組みや地域活性化の施策の企画が挙げられます。また、Z世代の視点を通じて天理の魅力を再発見し、その情報を効果的に発信することが目指されています。地域とホテルの新たな関係性を構築し、次世代の観光やホスピタリティ人材を育成することが、このプロジェクトの本質です。

フェアフィールド・バイ・マリオットの役割



フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクトでは、全国29箇所に宿泊特化型のホテルを展開しています。このホテルは、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」というスタイルを提案し、それぞれの地域の体験を通じて新たな魅力を発見することを目的としています。公式WEBサイトやSNSを通じて、これらの取り組みや地域の情報を広く発信し、地域経済の活性化にも貢献しています。

今後、このプロジェクトを通じて学生たちがリアルな課題に挑戦し、より深い学びを得る機会を提供することで、地域との関係をさらに深めていくことが期待されています。そして、学生たちが発見する新たな魅力が、天理の未来を創る重要な要素となることでしょう。

また、ホテルの運営スタッフとの密接な連携が、地域の歴史や文化の理解を深め、学生たちにとって貴重な経験となることは間違いありません。フェアフィールド・バイ・マリオットは地域に根ざした新しい姿を追求し続けます。


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会社情報

会社名
トリップベースホテルマネジメント株式会社
住所
大阪府大阪市北区大淀中1-1-88梅田スカイビルタワーイースト21階
電話番号

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