名古屋・栄に新たな没入体験が誕生
2026年1月23日、名古屋市栄に地域初の大型XRエンターテインメント施設「IMMERSIVE JOURNEY 名古屋」が開業します。この施設は、東京に本社を置く株式会社CinemaLeapと名鉄インプレスが共同で運営し、高度な技術を駆使した新しいエンターテインメント体験を提供します。
XRエンタメの魅力
XRとは仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、および複合現実(MR)の総称です。IMMERSIVE JOURNEYでは、訪れた人々がヘッドマウントディスプレイを装着し、リアルな世界を超えた没入体験を楽しむことができます。広々とした施設内を自由に歩き回ることで、参加者はまるで新しい異世界を旅しているかのような感覚を味わえるのが特徴です。
この新施設は、2024年12月に横浜で開館予定の「IMMERSIVE JOURNEY」の第2弾として計画され、東海地域の住民に新たなエンターテインメントの可能性を提供します。横浜の第一号館では、訪れた人々から高評価の声が寄せられ、「従来のVR体験とは異なり、本当にその場所にいるかのように感じる」といった感想が多く聞かれました。
初の体験コンテンツ
オープニングコンテンツとして用意されているのは、古代エジプトを舞台にしたバーチャルリアリティ体験『Horizon of Khufu(ホライゾン・オブ・クフ)』です。この作品はフランスのExcurioが制作したもので、参加者は4500年前のエジプトにタイムスリップし、ピラミッドやナイル川の葬儀を体験します。圧倒的な没入感をもたらすこの「没入型探検」は、世界中で200万人以上の人々が体験しており、特にそのクオリティの高さから注目されています。
施設の詳細
- - 施設名:IMMERSIVE JOURNEY 名古屋
- - 所在地:愛知県名古屋市中区栄3丁目4-5 スカイル10階
- - 開業日:2026年1月23日(金)
- - 共同事業者:株式会社CinemaLeap、株式会社名鉄インプレス
CinemaLeapと名鉄インプレスの役割
CinemaLeapは、新しいXR体験を提案するクリエイティブ会社で、過去にはヴェネチア国際映画祭にノミネートされた作品もあります。ストーリー性と最新技術を融合させることで、革新的な体験を提供しています。一方の名鉄インプレスは、愛知県に根ざした文化やレジャー施設を運営し、地域の生活向上に貢献しています。
Excurioの背景
Excurioは、芸術、歴史、科学を組み合わせたバーチャルリアリティの体験を通じて、文化的な発見を提供する企業です。彼らは世界各国で多くの来場者を魅了しており、各地の歴史的名所や文化財への旅を実現しています。
名古屋に次なる新しいエンターテインメントが加わることで、地域の人々の生活がより一層豊かになることが期待されます。新しい体験を求める方は、ぜひこの施設の開業を楽しみにしていてください。