共働き子育て世代、家事負担の実情を調査！睡眠が第一位に

株式会社ロビーが実施した「子育て世代の家事の実情に関する調査」で、共働きで子育て中の20代から40代の男女が直面する家事の重圧についての実態が明らかになりました。まず、調査結果によると、55%以上の家庭が毎日2時間以上を家事に費やしていることがわかりました。これは家事が生活の中でどれほどの時間を占めているかを示す重要なデータです。

背景

近年、共働き世帯の増加やリモートワークの普及が進む中で、家庭内の役割分担がどのように変化しているのかが問われています。しかし、その一方で、家事の負担は依然として大きな課題として残っています。特に、子どもを抱える家庭では、日栄の忙しさの中で余裕を失いがちです。そこで、ロビーはこの調査を通じて、子育て世代が直面する現実の家事負担を明らかにすることを目的としました。

調査結果まとめ

調査期間は2025年8月7日から8月8日まで、調査対象は共働き子育て中の20代から40代の男女330名でした。

1. 家事にかける時間
多くの家庭が1日2時間以上を家事に費やしている実態が浮き彫りになりました。具体的には、最も多い回答は「2時間以上3時間未満」で35.8%、1時間以上2時間未満が31.2%、1時間未満が12.4%でした。

2. 家事分担の実態
調査結果によると、全体の約60%が女性が主に家事を担っていることがわかりました。一方で、約28%が夫婦でほぼ均等に分担していると回答しました。これは、家事分担の偏りがまだ見られることを示しています。

3. パートナーへの満足度
調査の結果、パートナーが行う家事や分担について約35%の人々が不満を抱いていることがわかりました。具体的な不満の理由としては、「家事の負担が一方に偏っている」と「相手が主体的に家事を行わないから」が挙げられました。

4. やりたいこと
家事にかけている時間をすべて自由に使えるとしたら、最もやりたいことは「体を休める・睡眠をとる」で28.8%、次いで趣味に没頭することや子供と過ごすことが多くの人に求められています。

まとめ

この調査から、現在の共働き世帯は家事にかくている時間が多く、パートナーに対する不満も多いことが明らかになりました。一方で、家事分担に満足している理由として「相手が主体的に家事を行ってくれるから」との声も上がっています。これにより、家事の効率的な分担が家庭の満足度に大きく影響することが見えてきました。ロビーの家事代行サービス「LOBBY」は、家事を効率化し、共働き家庭のゆとりある生活をサポートすることを目指しています。