プロジェクトの概要
京都市に位置する知足山 常徳寺は、源義経の母、常盤御前に祈りを捧げられた常盤地蔵の修復を目指すプロジェクトを実施しています。このプロジェクトは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」において、2025年4月25日から5月25日までの期間で行われています。
常盤地蔵の歴史
常盤地蔵は、平安時代末期に源義経の母が安産を祈念して設置された地蔵菩薩立像です。この仏像は、戦乱の中で翻弄された母の切なる願いと、子供に対する深い愛情を象徴しています。長い年月を経て、この地蔵は多くの人々からの信仰を集め、静かに人々を見守り続けてきました。
その姿は単なる信仰の対象を超え、歴史の一部として非常に重要な存在となっています。しかし、時の経過と共に劣化が進んでおり、修復の必要性が高まっています。常徳寺は、この貴重な仏像を次世代に伝えるため、2025年6月から本格的な修復作業を開始します。
特別一般公開の実施
このプロジェクトに対する理解を深めてもらうため、常徳寺では特別一般公開を行っています。この公開は、4月25日から5月25日までの間、平日は10:00から17:00、土日祝は13:00から17:00の時間帯で開催されます。水曜日は定休日ですが、5月7日のみ特別に公開されます。
来訪者は、常盤地蔵の実物を目の前で見ることができ、その歴史的意義を体感することができます。参拝料は、大人1,000円、中高生500円、小学生300円(全て税込み)です。
リターンについて
クラウドファンディングへの支援者には、さまざまなリターンがあります。
- - 2,000円の支援を行うと、感謝のメッセージが届きます。
- - 10,000円では、感謝のメッセージに加え、支援帳名簿への記載、源義経特別御朱印、常盤地蔵修復プロジェクト報告レターが贈られます。
- - 30,000円の支援には、上記のリターンに加えて、奉納者貼り出し(1年間)、西陣織の小物入れも含まれます。
これらの詳細やその他のリターンについては、CAMPFIREのプロジェクトページで確認できます。
参加方法
参加を希望する方は、CAMPFIREのプロジェクトページと特設サイトを訪問して、必要事項を確認してください。すべての支援が、歴史的で貴重な常盤地蔵の保存に繋がります。ぜひ、皆さんの手で次世代のために、この歴史的な遺産を存続させるお手伝いをしてください。