青森の巨大3Dシアター
2019-07-30 17:01:33

青森県に誕生!迫力満点の巨大360°3Dシアターの魅力とは

青森県に誕生!迫力満点の巨大360°3Dシアター



青森県の名所であるアスパムに、新たに開業したのは、日本最大級のスケールを誇る360度3Dデジタル映像シアターです。直径18メートル、高さ6メートル、周囲56.5メートルという圧倒的なサイズを持ち、まるでその場にいるかのような臨場感を提供します。このシアターは、継ぎ目のないシームレスなスクリーンに、360度8K解像度の高精細映像を映し出すことができる最新鋭の技術を駆使しています。6台のレーザープロジェクターが映像を照射し、観客は迫力のある体験を楽しむことができます。

シアター内では、フルレンジスピーカー6台と5.1chオーディオシステムが組み込まれており、映画館さながらの音響も実現しています。このように、視覚と聴覚の両方で世界観を楽しむことができるシアターは、青森の魅力をより深く体感する絶好の場所です。

新たな春の風景と冬の特集映像



リニューアルにあたって新たに公開された春の映像では、弘前公園の美しい桜や横浜町の菜の花、八戸市の種差海岸、そして桜流鏑馬や高山稲荷神社など、春の訪れを感じることができる印象的な風景が紹介されています。

また、冬の映像は八甲田の樹氷や十和田奥入瀬渓流の氷瀑(ひょうばく)を特集し、八戸市の伝統行事「八戸えんぶり」やストーブ列車、寒立馬(かんだちめ)など、青森の冬を代表するコンテンツが目白押しです。これらの映像を通じて、青森の四季それぞれの魅力を存分に発信しています。

厳選された青森の美



今回の映像制作においては、青森の美しさを記憶に刻む「ベスト5」として、地域のバランスを考慮しながら厳選された風景が反映されています。このシアターは、青森の魅力を国内外に広めるための鍵となる存在であり、観客に強い印象を与えることを目的としています。特に、「青森祭りの魂」の上映は大変好評で、3Dメガネを通して、ねぶたや祭りの山車が観客の目の前に迫る体験が楽しめます。

スペシャルゲストRINGOMUSUMEも感激



特別ゲストとして登場した「RINGOMUSUME(りんご娘)」も、映像を見て思わず感動し、青森の自然に対する新たな再認識を語りました。彼女たちは、観客に青森の魅力を感じてもらいたいと強く願っています。「行ったことのない場所、見たことのない景色がたくさんあった。ぜひ、同じ青森県民にも見に来てもらいたい」とコメントしており、観光客だけでなく、地元の人々にも青森の素晴らしさを伝える姿勢が伺えます。

未来の展望



さらに、今後はこのシアターを利用して、市町村や企業のプレゼンテーションやサッカー試合のパブリックビューイング、eスポーツの大会、また映像と郷土芸能とのコラボイベントなど、様々な活用方法を模索していく考えです。観光や地域活性化に向けた新しい試みとして期待が寄せられており、青森県の観光産業の未来に希望が持たれています。

観覧料は大人600円、中学生・高校生450円、小学生300円で、誰でも気軽に訪れることができます。ぜひ、青森の自然の美しさと巨大なシアターの魅力を体験してみてはいかがでしょうか?

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会社情報

会社名
公益社団法人 青森県観光連盟
住所
青森県青森市安方1丁目1-40青森県観光物産館 アスパム内
電話番号
017-735-5311

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