舞鶴市は、地域の若手事業者が集まる「希望あふれる舞鶴とつながるピッチ&交流会」を大阪で開催します。このイベントは、地方創生に向けての取り組みを広め、他企業との連携を図ることを目的としています。具体的に言うと、舞鶴市の事業者が自らの活動や地域の課題についての思いを発信し、参加者同士が意見交換をする場となります。
イベントの開催日時は、2024年12月3日(火)13時から15時、場所は大阪市北区のグラングリーン大阪。ここでは市長の鴨田秋津氏がメッセージを送り、舞鶴市内の若手事業者たちが次々とピッチを行います。登壇者には、有限会社三葉商事の山下正人氏、SEWの菅原一輝氏、そしてカフェGASSの玉川直樹氏が名を連ねています。
三葉商事の山下氏は、ハウスメーカーでの経験を経て家業の刺しゅう工場を引き継ぎ、「刺しゅう文化のアップデート」というテーマのもと新たな市場の開拓に挑む姿勢を見せています。菅原氏は舞鶴にIターンし、古民家の改修を含む様々な事業に取り組んでおり、地域のブランディングと新しい人の流れを創出しようとしています。そして玉川氏は、舞鶴と京都の二拠点で活動し、カフェ運営を通じて地域の活性化に努めています。
このイベントの参加対象は、地方創生に取り組む企業や自治体、そして舞鶴市の若手事業者との連携に興味がある企業やスタートアップです。参加費は無料で、申し込みは12月2日(月)まで受け付けていますので、興味のある方はぜひウェブサイトから申し込みましょう。
舞鶴市の事業者が自らのビジョンを発信し、地域の未来に向けた熱意を感じることができるこの貴重な機会をお見逃しなく。舞鶴市とつながることで、地域に対する理解を深め、さらなるビジネスチャンスを見つけましょう。